自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

局法について〜推逆局と円推局

真面目に算命学の話。

算命学で基礎を学んで、一通り基本の陽占(人体図)と陰占(宿命)の見方を教わったら、

次に出てくるのが格局法。

その中でも局法(きょくほう)は人体図で性格判断が出来るので面白いのです。

局法は全部で26局あります。凶運十種と幸運十種とその他6局。

 

人体図でどの場所に何の星が来るかで驚くほど性格が良く分かります。

講座ではないので、詳しくは書きませんが、大体の事を私的な意見を加えてシリーズで説明していきたいと思います。

本人がどんなに繕っても、本心が分かってしまうこの局法。

興味のある方は是非自分や身近な人などの性格判断にご活用ください。

 

一つずつ説明していきたいのですが、あまり詳しく書くとあちこちから怒られそうなので、ざっくり行きたいと思います。

まずは推逆局と円推局。

人体図の縦のラインか横のラインに次の組み合わせがある場合です。

鳳閣星と龍高星

鳳閣星と玉堂星

調舒星と龍高星

調舒星と玉堂星

こちらの組み合わせが縦のラインか横のラインに並んでいる場合、
隣同士でも、一つ飛んでいても、他の星が混ざっていても、その組み合わせだけでも(どちらかが2個ある)、該当します。

縦にある場合は、感性が非常に鋭く、怒りっぽいとされています。

細かく言うと他にも色々あるけれど、諸処の理由でざっくり、、、。

この組み合わせが縦でも横でもある人は怒りっぽいと判断しても間違いない。
(くれぐれも判断したとしても、ジャッジ(批評)はしないでくださいね)

自分でも怒りっぽいと分かっているので、精神的な勉強したり、忍耐強さを学んで上手にコントロールしている方もいます。そう言う人は「私は怒りっぽくない」とか言うのですが、
ただ、やっぱり生まれ持った性質なので、お花の種とかで、触るとピョンっと跳ねてしまう植物とかあるけれど、そんな感じで、外的な刺激についつい反応してしまうので、そのまま放出してしまって後悔するか、強い精神性で抑えられても、葛藤が多いかもしれません。

そういう意味では精神性がかなり鍛えられるかも?

横にある場合も同様なのですが、横の場合は表面に出にくいため、一見その様に見えないけれど、心の中でそうなっているので、ストレスが溜まりやすいと言われています。

鳳閣星・調舒星が芸術の星でもあるので、創作活動などで内なる感情を表現したり、
上手に発散してください。

もし自分のお子さんなどがこの組み合わせを持っていて、実際に怒りっぽい場合は、
人よりも怒りっぽい性格である事を教えてあげた方が良いと思います。

自分で持っている場合は、自分でしっかり自覚してください。←これ、大事です!

そして、「怒って何か言ったりしたりすると失敗するから、怒ったら誰もいないところに行って深呼吸すること」とか、何か良いルーチンに出来る対処法を探してください。

怒らせる対象も、怒る方も、大した悪気もなく、何かに反応しているだけなので
お互いそこから苦しみを作る必要はありません。

口は諸刃の剣なので相手も自分も傷付ける事になります。火が一度燃えてしまうと燃え尽きるまで自分も周りも焼き尽くします。くすぶり出したら瞬時に水をかけて消してください。

実際、解剖学的にも怒っている時は冷たいシャワーを浴びると良いそうです。体が冷えると、副交感神経が優位になるので、緊張が解れる様です。

この星の他に一緒に石門星や貫索星がある場合は、少し怒りっぽさが和らぐこともあります。石門星や貫索星はお友達や兄弟の星でもあるので、良い兄弟や友人に恵まれるとだいぶ和らぐと思います。あまり良い友達・兄弟に恵まれないと、キツいかも!?

あと、こんな組み合わせが9種類あります。

続きはまた次回に。