自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

局法について〜鳳蘭局と準鳳蘭局

局法シリーズ その6。

以前のものはこちらから。

局法について〜地財局と叉財局
局法について〜破財局と曲財局
局法について〜推逆局と円推局
局法について〜殺局と生殺局
局法について〜井乱局と乱命局

今回は鳳蘭局(ほうらんきょく)と準鳳蘭局についてです。

人体図にある5つの星が全て同じ。

全部玉堂星とか、全部車騎星とか。

かなり珍しいそうです。個人的には出会った事がありません。
唯一、算命学ソフトで見つけた人は1962年1月15日生まれの芸能人で、
石原良純さんと町田康さんという方でした。ちなみに全部龍高星。

鳳蘭局というのは、星が同じ性(木性、火性、土性、金性、水性)で、
陰陽混ざっている場合。石門星3つに貫索星2つとか、玉堂星4つに龍高星1つなど。

縦に3つ揃っていて他の横の星が縦の星と相性になる場合も該当するようですが、
説明すると長くなるので興味のある人はネットで調べるなどしてみて下さい。

特徴としては、必ず運勢が上昇するそうです!ほんまかいな?笑
ただ、一代運と言われていて、その代が終わったら続かないようです。
なかなかの強運の持ち主なので、天中殺や運勢が不安定な時も、
直接その禍いを受ける事がなく、その代わりに周りの人(家族など)が犠牲になるようです、、、。

この局を持つ人の家族だったら、強運の恩恵を受けられるかもしれないし、
火の粉が常に飛んでくるかもしれない?!

本人は財産を失わないけれど、兄弟が財産を失う、とか
本人は病気にならないけれど、配偶者が病気になる、とか、、、
誰に出るか?というのは宿命やその時のその人の運勢、他の人の宿命や運勢で見ていくと察しが付くこともあります。

運勢が良い!強い!というと一見羨ましく思う人もいるかもしれませんが、
実際、どんな場合に運勢が良い、強いのか?というと、周りと比べて
人より良いものを多く持っている、という感じかもしれません。
ものだけでなく、人に恵まれたり、機会に恵まれたり、それほど努力をしなくても
色々簡単に手に入って、またそれを失いにくいのかもしれません。

この世のものは限られているので、誰かが多く取れば何も取れない人も出てくる。
多く取った人が、取れなかった人に上手に分けていかないと、
折角の強い運勢も悪いカルマを残してしまうだけかもしれません。