局法シリーズ その8。
以前のものはこちらから。
局法について〜芳順局
局方について〜鳳蘭局と準鳳蘭局
(以前の他の局については省略)
今回は八寿局(はちじゅきょく)について。
人体図の縦、または横に相性しながら火性の星(鳳閣星か調舒星)で止まるもの。
「相生」とか「星が止まる」という言葉に慣れていない人にも分かるように下に列挙しました。こちらの組み合わせが人体図の縦か横にある人に当てはまります。
石門星と鳳閣星(どちらか2つ)
石門星と調舒星(どちらか2つ)
貫索星と鳳閣星(どちらか2つ)
貫索星と調舒星(どちらか2つ)
相性関係で止まれば良いので、龍高星や玉堂星が入っても良いのですが、その場合は、効果が薄まるそうです。
並び方で程度の差があるものの、意味合いとしては、その名の通り、非常に長生きになるらしい。
しかも!鳳閣星と調舒星は芸術の星(生み出す星)で、健康の星、子供(子孫)の星でもあるので子孫繁栄の星とも捉えられていてその条件を満たすべく、その人の運勢(全体的に)、結婚運(幸せな結婚)、子供運(優秀な子供)など全てに恵まれる可能性が高い!
ただ、条件があって自分の家系(本家)に残った場合に当てはまり、出てしまうと当てはまらないようです。
昔は(今も?)長男が継ぐ可能性が高いので、兄弟で同じ様にこの局を持っていたとしても同じようになるとは限らず、女性の場合は、嫁ぎ先が繁栄するようです。
そして、お子さんが沢山いた方が運勢も良いんだとか。
なので、一家を繁栄させたい、っていう志の人にはぴったりの局ですね?!
別に細々静かに暮らしたいって人には荷が重いかもしれませんが!笑
家系に残ると生きてくるこの局ですが、本来、家から出た方が良い宿命もあるので、そちらと被ってくる場合は条件が色々あります。
なので、この局を持っているからといって、一概に運勢が、結婚運が、子供運が良い、とは限りません。
そういう訳で、この局を持っていても子供がいるとは限らないし、配偶者の運勢や家系運などもあるので、全体的な運勢を見て判断することが大切です。