自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

怒りについての対処法、というより活用法の続き

前後してしまいましたが、こちらの記事で、

怒りについての対処法、というより活用法について書きました。

Youtubeを見ていただくのが一番かと思いましたが、

忙しくて?面倒で?見ていられない人に私なりの解釈を書いてみます。

 

人は皆さん、誰でも苦しんでいて、良いこともあっても、

圧倒的に苦しいことの方が多いのが事実。

 

お腹が空くのは苦しい、でも美味しいものを食べたからと言って、

食べ続けたらまた苦しい。

喉が渇いたら苦しい、でもお水をたくさん飲みすぎても苦しい。

ヒマだと苦しい。

なのでゲームしたり、NET FLIX見たりするんだけど、

やりすぎると、また目が疲れたり肩が凝ったり?で苦しむので、

一休みする羽目になる。

 

考えてみてください。

人間は立っているか、座っているか、寝ているかなので、

ずっと同じポーズは疲れるから、何かをやりながら、

人はこれを順番に繰り返しているだけ。

 

だから結局、苦しいと苦しくないの間の「一瞬の幸せ」を感じながら

人間は生きている様です。

 

身体的な苦しさは、時間と共に解決することもあるけれど、

心の苦しみは強弱もあったり、長期にわたったりすることもあるし、

体の苦しみとはまた次元の違うもの。

 

心の苦しみ(ここでは怒り)はどこからきているの?

 

動画では、女の子は外から来ると思っている。

だから、その苦しみを外に出したい。

どうやったら外に出せるかを質問しました。

でもティクさんは「それは自分の中から生まれたんだよ」

そして「外に出さなくて良いんだよ」と言っています。

蓮の花が汚泥からしか咲けないように、苦しみは時として、

心の栄養にもなる。

ただ、気をつけないと肥料にならずに毒(ヘドロ)にもなったりする。

そうすると蓮の花は咲けません。

 

じゃあ、どうしたら苦しみが心の栄養になれるの?

 

ティクさんは続けます。

呼吸をして、息を深く吸ってください、そして、

自分の心の痛みを感じてください。

怒った時、本当は心の底が傷ついているはず。

それを感じ取ってください。

そして、それに気がついたら、自分の赤ちゃんが病気で

その可愛い小さく無垢な赤ちゃんを慰めていたわるように、

腕の中に包み込んであげてください。

「あなたが苦しんでいるのは分かっているよ。

こうして守ってあげるからね、応援しているからね。

安心して早く良くなってね」と(動画ではそんなこと言ってないけど笑)

その子を慰めながら息を吐いてください。

それを何度か心が落ち着くまでやってください、

、、という様な事だったと思います。

 

誰でも心の中は傷だらけ。

人から傷つけられたのは瞬間で1回かもしれないけれど、

その後の苦しみの傷は全部、後から自分で自分につけたもの。

 

矢が刺さるのは一度だけれど、

その刺さった矢は抜かないといけないのです。

刺さったままにしてしまうと、それは自分を壊してしまう。

 

怒りの炎は相手を燃やす前に、マッチの様に自分が先に全部燃えてしまうもの。

 

自分が燃え尽きてしまわないように、

怒りを覚えたら、呼吸を深くして

心の中で傷ついている自分を見つけて寄り添ってあげてください。

 

自分に対する慈しみの気持ちが育ってくれば、

それは他人にも使える様になり、

そのうちに、心が大きく、豊かになって

いつしか自分がパワーアップしている事に気づくと思います。