ウィリアム・ジェームズさんのこの言葉。
心が変われば行動が変わる
行動が変われが習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
これって真理だと思います。
毎日の思考と言動で世界が変わって、運勢も変わっていきます。
算命学を学んでいると、良い運勢の人、悪い運勢の人がいて、
運勢の良い人も悪い人も、自分の星(運勢)を消化しないと人生が上手くいきません。
良い人だって、自分のいい運勢を使い切って、悪くなりたくないだろうし、
悪い人だって、悪いなりにも人生を好転したいのですから。
算命学はその人のカルマが分かる学問です。
でも決して未来は確定ではありません。
今まで積み重ねたカルマ、そして今積み重ねているカルマが
どの順番でどう出てくるかは、予想出来るにしろ、確定ではありません。
私が算命学を学んだときには、その(主に)悪いカルマの出方の検証が多かったように思えます。
だって、そういう悪いニュースほど、みんな好きだから、メディアが掘り下げた詳細を知ることができるから、テキストになりやすいのです。
それで、なかなか、運勢を良くする方法は教わらなかったのが現状でした。
これは私が初期仏教を習い始めて学んだのですが、
カルマは私たちの人生で今も次々と消えてなくなっているようです。
どんどん、良いカルマも悪いカルマも、自分が作ったカルマが消えて無くなってっている。
どういうことかというと、悪いことが起きたのは、それまで積み重ねた悪いカルマの因果関係によって、悪いことが起きてそれが消えた。
逆に良いことが起きたのは、積み重ねていた良いカルマが、良い現象を表して消えていった、、、ということ。
今、私たちが経験している良いことも悪いことも、
(良い悪いは相対的なのでここでは軽い意味で捉えておいてください笑)
全て、自分のカルマが消えていっている状態だということ。
悪いことが起きた。(誰かにぶん殴られたとか?お金を落としたとか?)
それは過去の借金が一つ消えたような感じ。
良いことが起きた。(誰かから称賛を受けたとか、落としたお金が帰ってきたとか)
それは過去の善の積立が一つ消えたような感じ。
なので悪いカルマを前世からも含めて積み重ねてきた人は、当然運勢も悪いし、
逆に良いカルマを積み重ねてきた人は、今、運勢がいいのです。
そんな中でも、悪い運勢を出来るだけ封じて、
そして良い運勢を持続させる方法がありました。
その辺りの方法を次回以降書いていきたいと思います。^^