自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

思考より行動!

 

先日、久々に算命学の勉強会に

参加してきました。

 

以前、先生が「算命学は陰の学問」

と言っていましたが、その意味がやっと

腑に落ちてきました。

 

良い宿命を持っている人は、

あまり大きな障害もなく、

比較的楽チンに人生が送れて、

大変な宿命を持っている人は、

なかなか思い通りに、スムーズに

物事が運ばず苦労しがちだったり、、。

なんて事がザックリと言える訳ですが、

どんなに良い宿命でも悪い宿命でも

生き方次第で結末がどうなるかは分からない。

 

どう生きるか? というのが表の学問

だったとしたら、

その行動がどう作用するか?

というのが裏?陰?の学問。

つまり行動が陽で、それに対する業が陰。

陰でも陽でも、

そこには普遍的な約束事があります。

 

結局、運勢学で学べる事は

結果でしかない。

大切なのは、どう生きるか?

目の前のことをどうこなしていくか?という、

考え方や行動について学ぶのが陽の学問の方。

仏教では中庸が大切だけれど、

良い生き方も中庸が大切。

(仏教はそれこそ生き方の学問だし)

 

裏ばっかり学んでいると

行動できなくなってしまうから、

具体的な行動や活動を考えて実践しながら、

その行動などについての是非を学ぶ、

陽の学問、つまり見えているところの学問は凄く大切。

 

理論が分かったら、行動あるのみ!

常識的に考えたら、、、

またこの常識っていうのが難しいけれど、

道徳的に考えたら、正解は分かりやすいはず。

道徳的な事は、逐一、教わらなくても

心で感じたり、現象になるから、

明白な部分も多いので。

 

例えば、嘘をついたらうしろめたくなるし、

悪いことをしたら、隠したくなったり、

気分が悪くなるし、

欲をかきすぎたら恥ずかしくなって、

人を悲しませたら心は痛むし、

喜ばすことが出来たら、自分も楽しくなるし。

 

カルマの検証ばかりではなく、

良い行動の実践の方も(こそ?)

大切なのだと思います。

 

陰の勉強を極めるのも面白いけど、

お皿の裏面ばかり見てないで、

何を盛るのか?どうそれを楽しむのか?

という方を考えて、実践して、

検証して行った方が、健康的で

楽しいんじゃないかな〜、と思います!

 

全ての現象を、裏から捉えて

裏から解決しようとするのではなく、

もし何かうまく行っていないのなら、

色々試して、良い方法を模索する。

それでダメなら上手いことそれと供に

生きる方法を模索する。

 

身体によく自分の心を貼り付けて、

陽である行動を積み重ねていくことが

人生を歩んでいく、という事。

 

結局、陰である学問の運勢学は

それが参考になったとしても、

勉強するだけじゃ運勢は良くならない。

むしろ、悪く作用する部分の方が

多くなる場合もあるので気をつけて!