自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

ポジティブな算命学 ~ その2

書きたいところまで到達せずに終わってしまったので続いて書きたいと思います。

 

さて、算命学は人の運勢や生死を扱う学問なため、

鑑定士を目指すとなると、強い精神力がないと耐えられない、という話。

 

一緒に勉強している友人と、勉強していくと

気分が明るくなる様な算命学って、

ポジティブな運勢学の概念の捉え方ってないんだろうか?

という話をよくします。

 

先日訳したダライラマの生き方の法則にもあったけれど、

「ルールを熟知していなさい。そうすれば抜け道が分かるから」

と同等の内容で、算命学にも抜け道があるのではないかと!?

 

例えば、とても仲の良い親子がいて、お互いを思いやる関係

で一緒に生活しています。

けれども、母親には子供縁がなく、または子供が中殺されていて、

子供の方には、親縁がない、または母親が中殺されている場合。

 

もし、その親子が、そのまま仲良しでいつも一緒、

子供が結婚してからも、旦那さんに婿に入って貰って

親と仲良く暮らしていたりすると、この母と子のどちらか、

又は両方が運勢を落とすことになります。

「 運勢を落とす」とは、病気になるとか、財産を失う

とか、最悪お亡くなりになる、など。

でも親子は仲が良いので一緒に暮らしたい!!

 

なんていう場合、、、。

 

本来の算命学での考え方では、

どちらかが家を出ないと、今後悲しい事が起こる、、、

という感じなのですが、そこをなんとか

親子が仲の良いままで、一緒に暮らせないのか!?という

気持ちになり、抜け道を探したくなります。

 

でも、私が学んだ知識の限りの限りでは、抜け道はありません。

もしあったら、どなたか教えて欲しい。

 

なので、もし無いのなら無いなりに、その条件から引き出せる

最大のお互いが幸せになれる方法を探すことになります。

 

私の先生が言っていたのですが、そういう状況になったという事は

親の生き方に問題があった、ということなんですよ、と。

 

もしお互いを思いやっている親子がいたとして、一緒に暮らしたいのに、

運勢では離れるように言っている場合、

それは、そもそも、子供の運勢のせいではなく、

親子の問題ではなく、そういう子が生まれてきたという

母親の生き方の問題。

 

例え話で、似たような現実の話でもあるのだけれど、

ある女性がいて、結婚して子供が出来て母親になりました。

彼女は自分が子供の頃から良い友人関係を作る事が出来ず、

寂しい思いをしてきたので、いつか子供が出来たら

良いお友達になってずっと一緒にいたい!

なんて思っていた場合、自分の苦手を克服せず

自分に無条件で愛情を注いでくれる子供と沢山の時間を過ごす事で

自分の幸福感を満たしてもらおう、、、と画策したことになります。

 

その人の引き寄せの強さで、ちょうど母親思いの子が生まれてきて

暫く仲良し親子で幸せに暮らしていましたが、、、

でもなんだかお互いの運勢がおかしくなってきて、、、なんて場合。

 

算命学でも自然哲学でも何でもそうだと思うけれど、

生きていくためには「人間」と書くように

人の間で暮らさないと生きにくくなります。

お互いが関係し合って、程度の差があっても周囲に

どんな形であっても貢献する様な生き方をしていないと、

生きにくくなり、最悪、自然淘汰されます。

 

この場合、母親は安易に自分の幸せを外に求めてしまったけれど、

もし自分で苦手を克服して、自分で生きがいや幸せを見つけて

自分の幸福感を満たすために子供に頼る様な、言い方を変えれば

執着するような事がなかったならば、母親中殺を持った子供は生まれずに

お互いハッピーで暮らせたのかもしれない、、、。

なんて風に収まっていたかもしれません。

 

そうすると、この二人の親子の状況と運勢を見て読み取れるのは

母親には、子供以外のところで幸せを見つける生き方をした方が

生きやすくなります、と運勢が言っているということ。

子供も、親から離れたら、自分らしい生き方が出来ますよ、と

運勢が言っているということ。

 

お互いが依存し合っている関係だったら、

この見解を本人にお伝えするは、非常に酷だし、

そんな話までは勿論しないのだけれども、

その人の宿命や、家族の宿命を見てみると、

その人の生きていく上での課題というのも見えてきます。

 

生まれた日が1日でも変わっていたら、この親子の場合も

一緒に暮らせて幸せになれたかもしれないのに、

その日に生まれてきたというのは、何らかの理由がある。

、、、と運勢学では考えます。

 

なので、だったらなぜその宿命を持って生まれてきたのか?

どうしたらその宿命から最大限にポジティブな解決方法

を導き出して、その宿命を活かすことを考えて

お伝えするのが鑑定士の腕の見せどころ!?

 

私の先生がSNSである引用していましたが、

運勢学を勉強していると、そうとしか思えなくなる。

 

「人は
 この星の影響と
 自分自身のカルマとが
 数学的に一致した
 その日...
 その時
 その場所に生まれる」