自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

自分の問題は手放さない事

自分が困った時や、苦しい時。

誰かに頼りたいと思ったり、助けて欲しいと思うのは、

誰もが望むこと。

 

そして誰か良いアイデアを授けてくれたり、

励ましてくれたり、一緒に打開案を考えてくれたり、

そういった人に恵まれるのは、本当にラッキーなこと。

 

どんな問題を抱えていても、

心を開くことが出来ずに一人で思い悩む人もいれば、

中には、依存しすぎる人もいます。

1つの問題が片付けば、すぐ違う問題を持ち出したり、

絶え間なく次から次えと、自分の問題を

探して?見つけて?

それを投げてくる人もいます。

 

本来、親しい友達や家族に自分の力になってもらう事は、

お互い様だったり、当然のように思えるのだけれども、

一方的に頼るような状態になってしまうと、

それは相手にとって重荷にしかならないし、

その重荷が大きすぎてしまうかもしれません。

 

かく言う私も、大変な時期を過ごしたことがあり、

誰も頼る人もいなくて、とても辛い思いをしました.。

そんな時助けてくれる友人がいたのですが、

その人とは、今でもとても良い関係を保っています。

 

相手に頼りすぎることなく、

相手に依存することなく、自分の問題を解決する。

どこまでが依存なのかと言うのを考えるのは、

難しそうに思えるかもしれないけれど、

実はとても簡単。

 

それは、自分の問題を自分から手放さないと言うこと。

もし自分の問題に取り組むのを手伝ってくれる人がいたら、

自分1人でその問題に向き合うのではなく、

助けてくれる人には、自分に寄り添っていてもらったり、

支えてもらう程度が良い。

本来、問題はその人に対処できるような事しか起こらないようなので、

どんなに苦しいと思われる問題でも、大抵の事は解決できます。

でも、1人では大変な時は、良い友人や家族に、

自分を支えてもらう。

 

問題を解決するのは、あくまでも自分。

助けてもらうのは自分が倒れないように支えてもらうということ。

 

自分の前に出て、代わりに問題を解決してもらおうとしないこと。

そして、人を助ける時も、その人を支える事はあっても、

その人の問題とその人の間に、立つようなことはしない方が良い。

 

他人の問題を請け負うほど、強い人間はなかなかいないし、

そのせいで、自分の人生を生きられなくなってしまうのは、

自分にもその困っている相手にも、禍根を残すことになります。

 

誰でも、生きることは自分自身でする仕事。

食べることも、トイレへ行くことも、何かを学ぶ事も

人に代わりにしてもらう事はできません。

自分の経験は、自分でしか得られない。

 

何かを一緒に作り上げて行くならまだしも、

人に頼りすぎたり、人を助けすぎたり、

(人助けは勿論良い事ですが、限度的な話)

それは自分の人生を生きることではなくなってしまうので、

どうしても苦しくなってしまいます。

 

なので、自分が辛い時も楽しい時も、

大切な人が辛い時も楽しい時も、

全てを請負うくらいよほどの自信がない限りは

お互いに支え合うことだけを心がける事。

そしてお互いを尊重しながら感謝しあうことができれば、

その人とはとても良い関係を長く続けられると思います。

 

自分では相手をそこまで支えられそうになかったり、

相手にあまり負担をかけそうな時は、

自分の大切な人を自分の問題に巻き込むのではなく、

プロフェッショナルを頼った方が良い