自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

自立するって結構大変!?

世の中、誰でも、誰かに依存していると思います。

私の場合、愛犬がいるのでだいぶ癒されていますが、

親しい人などから思わぬ態度を取られたり、

傷付くようなことを言われたりすると、

がくーん、、、と寂しい気持ちになったりして、

そんな時に、「あー、この人にこんなに依存していたんだな~」と

気付いたりする事も。

 

でも人間は誰でも一つの穴から生まれて、

一つの穴に帰っていく。(お墓?骨壺?)

誰だって、一人で人生を歩んでいるらしい。

でも生きている間は、当然、一人で生きられるわけではなく、

他の生命に支えられて、地球や自然のイチメンバーとして

生きています。

それを生かされている、という人もいるけれど、

つまりはそういう事で、お互いに支え合いながら、

自分一人でそれぞれの人が自分の人生を歩んでいます。

 

人間を銅像とか、ただの物質をして立たせると、

人間の身体はバランスが悪いので、

すぐに倒れてしまうようです。

ちょっと安定して立っている様に見えても、

凄く重い台座か何かがないと、風が吹いたりしたら

すぐに倒れてしまう。

 

でもどうして皆、簡単には倒れずに歩いたり、

立ったままでいられたりするかというと、

自分心?意識?で立とうとバランスを常に取っているから。

電車で座れない時など、結構満員だったりすると

お互い、寄りかかり合って、一人で立っているより

楽な時もあるけれど、

自分で一人、何にも頼らずにずーっと立っているのは、

疲れたりするし、風が吹いたり、揺れたりすると

結構大変な訳です。

何かに掴まったり、寄りかかっている方が楽。

 

お互いに倒れそうになった時に支えられる人がいると、

とてもありがたいし、倒れる事もないけれど、

もし、ずっとだれかに寄りかかっている状態で

(すぐ横に信頼している?人がいると思っていて)

実は不在になっていたりすると、

倒れないはずだったのに、倒れちゃったりするので

もうびっくりしちゃいます。

 

それが誰かに依存している状態なのだと思うけれど、

人はみんな基本、助けが必要な小さい子や、ハンデを負った人

ではない限り、人間は一人で立っているもの。

ずっと誰かに寄りかかっていたら、

寄りかかられている人は、自分の行きたいところに

行く事だって出来なくなって、その人に縛られてしまう。

 

助け合ったり、支え合ったりする事は大事だけれど、

自分の幸せや心の安定は、自分でコントロール出来る様に

ならないと生きにくくなります。

自分の幸福感や心の安定は

自分以外の人に左右される事になってしまう。

 

算命学で性格を見る時も、人体図っていうくらいで、

人の形をしています。

例の、バランスの悪い人間の形、、、。

それで、人体図の星を読み解く時に、その場所の本能から、

どの本能をどの星で使うか?という事が分かるのだけれど、

人体図に出て来る星は、自分がどうバランス良く立てるのか?

を意味している様に思えます。

、、、算命学ブログなので、一応算命学について触れてみたり(^^;)

 

魅力を何で出すのか?知識や表現、

防御に何を使って、攻撃や仕事に

何を使うのか?誰を頼るのか!?

 

自分にとって、一番いいバランスのとり方。

どこが偏ってもダメ。均等に使った方がいい。

人体図をそんな風な見方で解釈してみても

自分が「自立」出来る方法が分かる様な気がする!?

 

自分で自分の立ち方を確立して、

誰かに(特に親子間は依存しやすい)依存しないで

自分らしい生き方をすると、人間関係ってシンプルになります。

 

身近な人との関係であれば、スペースを保ちつつ、

窮屈な時は「押さないで」と言ったり、

凹んでいる時は「優しくして」と言ったり、頼ってみたり、

楽しい時は「一緒に楽しもう!」と誘ってみたり、、、

お互いの距離を保ちながら生きて行く方が

その関係性や自分の心情も良い状態に保つことが出来るはず。