自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

嫌いな事より好きな事で自分を表現して!

世の中の人って、というか自分も以前そうだったのでは!?

と思うのだけれど、嫌いな事はハッキリ分かって、

ハッキリ言えるけど、好きな事を挙げるのは

意外に時間が掛かったりすることって結構多い。

 

こういう人が嫌い、どんな食べ物が嫌い。

こういうお付き合いは苦手で、どんなものが気に入らないなど。

自分の嫌いなもので自分を定義する人って少なからずいるようです。

 

でも実際は、自分が好きな物や、情熱を注いでいる物、

それについて表現したり、表現する努力をする事で

自分を定義した方が良いみたい。

SNSやブログを見ていても、自分の好きな事や

目指すことを掲げている人って魅力的に感じます。

 

逆に何が苦手で嫌いで・・・って言っている人の話は

聞いていてつまらないし「だから何?」ってなるのでは!?

同調されたり、自分の感性の鋭さに感心されたり、

同じ不満を抱える同志を募っているのかもしれないけれど、

そこに運勢が良くなる可能性はひとつも転がっていない。

だから、どんなに正しくても、運の良い人からは敬遠されてしまう。

 

昔読んだ、斉藤一人さんの本に、自分が歩いてきた道を

振り返って、綺麗なお花があったとかそういう事じゃなくて

どこでウンコを踏んだとか、嫌な事ばかり振り返る人がいる、、、

みたいな話があったけれど、本当にそう思う。

何も過去の事だけじゃなくて、嗜好についても

嫌いな物ばかりに目を向けるのではなくて

好きな物、自分にとって心地良い物ばかりを見ていた方が良い。

 

苦手な物や嫌いなものを克服するために何かを伝えているのであれば

それはとても魅力的になるかもしれないけれど、

ネガティブなものを排除したり嫌悪する事で自分の枠を決める事は

自分の動ける領域を狭くしてしまう。

自分の領域が狭くなると、考えも狭くなってしまうかもしれません!

 

以前、こちらで忌神や守護神について書いたけれど、

人物だけではない、色々な行動についても守護神と忌神が存在します。

苦手なものは忌神で、得意な事は守護神的な要素が強いのだけれど、

忌神を避けていると、運勢が落ちます。

忌神=苦手な事でも、丁寧に向き合う事で運勢が下がらなくなる。

そして守護神=得意な事、好きな事を突き詰めていくと

運勢が上がる、と自然哲学は言っています。

 

例えば友達付き合いや、お仕事、何かの表現活動やお勉強、

営業などなど、好き嫌い、向き不向きがあると思うけれど、

苦手な物、嫌いなものを挙げてそこを避けて動こうとすると

運勢が下がってしまいます。

 

もし自分を定義しようと思うなら、嫌いな事は克服すべきこととして、

無視せず向き合ってみたり、可能なら善処したり善処する努力をしてみたり。

そして好きな事をどんどん見つけてそれを伸ばしていく。

 

そんなの当然!と思うかもしれないけれど、

算命学的にも、とても理にかなっている運勢を上げる法則だったりします。

 

でも、宿命を見ると、そんな忌神にも、守護神にも相当しない

自分とは関係のない物もあります。

それについては克服しようとか、頑張ろう、とかしても

全く意味がなく、自分らしさまで失ってしまうので

意識しなくて良いのですが・・・

宿命から見えてくる自分の課題?などを知っておくと

自分らしさを開拓して伸ばすことが頭と心で

納得しながら出来ると思います!