自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

幸せは探さない方が良いし、感じようとしない方が良い。

昨日の「大きな夢を持たない」に引き続き、逆説的な話です。

幸せは探すものではない、感じるものだ、なんて言うけれど、

そもそも、幸せを感じようとしない方が良い!って話。

 

斎藤一人さんや小林正観さんを読んでいたり、

精神性の勉強をしたり、本を沢山読んでいる人には

はぁ!?って感じかもしれません。

でも、とても理にかなっているのでご紹介。

これを読んだら誰でもフムフムと納得するはず!?

 

なんで幸せを探しちゃいけないの?

感じようとしちゃいけないの?ってことなのだけれど、

人間て、そもそも、連続的、永続的に幸せに感じられるように

生物学的に進化していないらしい。

常に幸せを求め、感じていると、

危機管理できなかったりなんだりで

生き残れない種族なんだとか。

 

幸せになる事ばかりいつも考えていることは、

実はオルガズムを得ようとしているのと一緒だそうです。

(私が言ったのではありません!)

求めても、すぐに無くなってしまう。

すぐ次、またすぐ次!と貪欲になるだけ。

 

じゃあ、幸せは求めちゃいけないの?って、事なのだけれど、

自分の幸せを求めるのではなく、

自分以外の人を幸せにする事に意識を向けたら良いとの事。

そうすれば、その副作用として、又は副産物として、

自分が幸せになれるかもしれない。

 

自分が自分の為に求めた幸福感の場合、

それは何か自分が望んでいる良い事があった時や、

何かを達成した時に感じることが出来て、

もし達成した仲間がいたら嬉しさも倍増。

 

別の人を幸せにするために努力して、その人が幸せになった場合。

その人が喜んだ姿を見て自分が幸せになる人もいるかもしれない。

直接感謝されるかもしれないし、されないかもしれないし、

その場で自分が幸福感を得るとも限らない。

でも、良い種を蒔いたことは確か。

どんな花を付けてどんな実がなるのか分からないけれど、

それは必ず自分の元に返って来る。

その人自身の実力が付くかもしれないし、

信頼されたり、何か別の事に繋がるかもしれない。

自分の元に返って来なくても子孫や大切にしている人に返ってきたり。

 

それから、この世に生まれてきたこと自体、

実は予想できないほど幸運な事らしい。
もし、とっても辛い幼少期を送ったのなら、
それはそれで大変だったかもしれないけれど、
それでも今現在まで生きながらえて、
現代だったら、わざわざどこかへ行かなくても、
パソコン使って参加できたり、好きなところに
便利な交通機関を使ってすぐに移動できたり、
お金を出せば必要なものが買えたり、などなど
毎日呼吸して生きていることや
一つ一つの目の前で起きている現実を経験出来るのはとても幸運な事らしい。

全ての事が「運」で成り立っているという事を
忘れなければ、感謝の気持ちが増える。
感謝の気持ちが増えると、必然的に謙虚になり

自分の成功を心底誇るとか、他人の失敗を

非難するとか出来なくなって、

情に厚くなったりもするそうです。

 

算命学でも、感謝の多い人が運勢が良くなり、
他人の幸福を願って行動したり、

感謝が多くなることで、禍を避ける事ができます。
逆に自分の幸せを追い求めると、

他の人の運勢のパイを食べてしまう事になったりも!

私が幸福感を感じる時は、頭で感じるのではなく、
心で?身体の胸のあたりが熱くなって大きく広がる感じがします。
心から感謝の気持ちが湧く時、実は最高の幸福感を
味わっているんじゃないかな?と。

そんな感謝からくる幸福感はわざわざ求めて探さなくても、
他人のために尽力したり、謙虚になって感謝が増えるだけで
自然に得られるものなのかもしれません!