算命学で星を見ると、過去世のカルマ、現世のカルマ、来世のカルマが分かります。
祖先から受け継いだカルマ、自分が子孫に残しそうなカルマ、といった具合に。
宿命で見るなら、大体車騎星や牽牛星があった場合は、
そう遠くない先祖で（戦争にしろ事故にしろ）
人を殺した人のカルマを受け継いでいるとか、そう遠くない先祖で
再婚してからも子供が出来た場合、色情因縁があるとか、ないとか、、、。
宿命を見なくても、なんとなく運の良い人、悪い人、
つまりは周りから助けを受けやすい人、受けられない人などもいて、
さらにさらに、容姿、知性、経済状態、家庭環境など、揃っている人もいれば
そうでない人もいて、もし周りと比べたりすると、
人生って本当に不公平！と思うこともありますよね。
何が違うのか？
算命学では輪廻を肯定しているのでこういう話になるのですが、
輪廻について教えている仏教でももちろんカルマの話はあります。
（仏教以前の話は知りませんが、多分そこから来ているのでは？）
一生懸命頑張っても、周りから認められない人。
苦労に苦労を重ねても見返りのない人。
特に何も際立っていることがないのに、人気やお金が集まる人。
例を挙げたらキリがありませんが、初期仏教では
カルマについてこのように説いています。
算命学でも道徳を説いているので、私的には、仏教の話は算命学と重ねやすい気がしています。
仏教でこんな言葉があります。
「私の唯一の本当の所有物は私の行動であり、私はその結果を逃れることはできません。」
電車を乗り換えたら、行き先が変わってくるように、その時々で決意した行動は後で後悔しても、なかったことにする事はできません。
信憑性はともかく2500年以上続いている仏教のお釈迦さまが話したことらしいので
観てみても損はないかも！？
私自身、自分が不運・不公平だと思っていることや、これからの生き方について
とても考えさせられました。
興味があったら、オープンマインドな気持ちで見てみてください。
↓テーラワーダ仏教（お釈迦さまの言葉が語り継がれた初期仏教）の、
スマナサーラ長老の辛口説法です。
（私は面白くてしょうがないのだけれど、不快に思う人もいるかも！？）
スリランカ人のお坊さんですが、40年以上日本にいて流暢な日本語で
お釈迦さまの言葉が語り継がれた初期仏教の経典を解説してくれる貴重な方の講演ビデオです。
法話内で話しているように、こちらで話していることを基準に
気軽に人を判断したりすると、とても悪いカルマになるようなので気をつけてください。
2時間くらいの長い法話ですが、カルマについての話は13分くらいから始まります。
https://www.youtube.com/watch?v=iso9MiaZ2hw
