自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

結局のところ、良い生き方とは?

最近、東京で勉強会に参加してきました。

基礎の確認、という事で色々な事例を交えながら復習。

そこで感じた事を書いてみようかと、、、。

 

算命学で鑑定をする時、お勉強会をする時など、

運勢を良くするための処方箋?などを

一緒に考えたり、提案する訳ですが、

運勢を良くするためには主に、

この2つの事が大切だと思っています。

 

まず、一つ目は守護神の消化。(守護霊じゃないよ)

これは自分の運勢を良くするものを大切にして

自分の運勢を伸ばす事。

 

もう一つが忌神の消化。(「いみがみ」と読みます)

これは自分が不得手なものにも向き合って、

自分の運勢を悪くしないための事。

 

守護神を大切にする事は意外と簡単で、

自分でもそれに関わる事が(人だったり、行動だったりします)

楽しいので、そこを丁寧に?大切に?

育んでいけば、自ずと運勢が向上します。

 

大変なのは忌神の消化で、

それはもともと不得意だったり、

忍耐を要するものなので、

好きな事、楽しい事ばかりしていては、ダメで

苦しくても、嫌な思いをしながらでも、

それに向き合って自分を鍛えて行かないと

消化にはなりません。

 

そして、この忌神を消化しておかないと、

運勢が下に引っ張られてしまう事になり、

咲く花も、咲けなくなってしまいます。

咲けないだけならまだしも、時期を待たずして

枯れてしまうことだってありえます。

 

好きな事は楽しみながら伸ばしていって、

それを楽しむ一方で、

面倒くさい事もこなして行くことを

忘れない様にした方が良いのかもしれません。

 

守護神だらけの人は、あまりその辺の苦労がなく

気楽に人生を送れるのかもしれないけれど、

忌神だらけの宿命の人は、ストレスの掛かる事が多くて

なかなか人生を楽しむ余裕が出て来ない。

 

でも、自分で頑張った分だけ、

その後の人生は必ず良くなる!

 

 

梯子の話があって、誰でも今の自分の位置より、

少しでも上に上がるためには梯子を必要とします。

それはリンゴや柿の木に登ってお腹を満たすためかもしれないし、

少し良い景色を見るためかもしれないし、

地面から少し上がって足が汚れない様にするためかもしれません。

 

宿命の良い人は生まれながらに、立派な梯子を持っています。

どこでも好きな時に、高いところまでスイスイ登れます。

宿命がそうでもない人は、とても短かかったり、

壊れていたりで、全く上に登れなかったり、

少し登れても不安でしょうがなかったり。

とになくあっても不便でしょうがない!

 

そこで、他の人の梯子を見て、自分のものと比較してしまうと、

気分が落ち込んでしまったり、怒りがこみあげてきたりします。

人によっては、それを奪おうとしたり、

利用しようとしたり。

逆に自分より質の悪い梯子を持っている人を

お気の毒に思ったり、蔑んだり。

 

でも、どんなに高く登れる梯子でも、

あまり気にしないで使っていると壊れてしまうかもしれないし、

立派な梯子でも、粗末にしていたら、壊れてしまう。

 

 

たとえ質の悪い梯子でも、足りない材料を見つけて

補修したり、色々工夫して増強すると、

最初はお粗末なものだったとしても

他の人よりもだいぶ立派な梯子になります。

 

人生は自分の梯子をどう使うか?ということに

尽きる訳で、自分がハンデを負っている部分は、

認めながらもそれを上手に使って行かないと行かないし、

人よりも恵まれているなら、それを大切にしながら

周りの人と分け合って活用して行かないと

人から羨望を得たとしても、

いつしか無用の長物になってしまう。

 

なので、とどのつまりは!

自分が恵まれている環境や能力があるなら、

それを生かす!➔守護神の消化

色々とハンデがあって、何をするにも苦しいのなら、

色々努力してみて、少しでも自分にとって

役に立つように工夫する!➔忌神の消化

 

どちらも適当にしてしまうと、

人生が良いところでは安定しません!

というか、全般的に安定しなくなります。

 

大変で面倒くさい事ほど、もしそれが、

自分がしなければいけないことなら尚更のこと

頑張っておけば、人生の荒波がやってきても

その波にさらわれる様なことはありません。

 

楽しい事、得意な事ばかり見たり従事していると

もしかすると、いつの間にか、

梯子の足元が不安定な状況になっていたりして

荒波にあっさりと持っていかれてしまう事もあるかもしれない。

 

なので、大切なのは、得意な事も、不得意な事も、

楽しい事も苦しい事も、バランス良く!

 

↑ 算命学以前のはなしですが、

もし自分の守護神、忌神などが気になる方は

お近くの算命学の鑑定士さんへ!笑