自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

自然に任せて生きる。

自分が何になりたいか?よりも

どうなりたいか?というモチベーションで

決断をして行くと良い。

 

何になりたいか?というと、職業的なものを

思い描いたり、頭で考えがちだけれども、

どの様な人間になりたいか?を考えた時、

自分が将来、置かれている状況、

友人や家族と楽しく過ごしている姿だったり、

心で描くビジョンの方が強いのでは?

 

何になりたいかを考えると

自分の事を中心に考えがちだけれど、

どうのように?を考えると

周りとの調和を前提にしないと思い描けないのでは?!

 

人体図の星を見ると見えてくる姿がある。

芸術性や伝えて行くことを得意とする姿、

研究熱心で、何かを追い求めている姿、

まわりの人のために走り回っている姿や

優しさで周りの人の潤滑油になっている姿。

 

星の特徴には一長一短があるけれど、

良い方へ活かす方法を突き詰めて行って、

それが発揮されて行くと、

星が強く輝いて、きっと周りに放って置かれないはず。

 

苦労を伴うとしても、楽しい気持ちで

星を使って行くと、その人の個性が

綺麗に輝いて行く。

 

私は算命学の学問自体、

死に逝く人間の学問なので

暗さや切なさを感じずにはいられないのだけれど、

本来は、どの様により良く自分が持って生まれた

個性、つまりカルマ、を活かして行くかを

考察して行く学問なのだと思う。

 

宿命には、何をすると上手く行きやすくて、

どこに欲を出すと失敗しやすいのか?

それが一人一人、明確に書かれている。

 

なかなか難しい状況になった時じゃないと

読み解くのが大変ではあるけれど、

基本的に、不安定な運勢の時を気をつけるようにすれば、

余り調子に乗るようなことが無ければ、

基本、そんなに怖がる必要もない。

 

誰かが、神様がいるとしたら、それは「時間」

なんじゃないか?と言っていたけれど、

人でも動物でもモノでも、

産まれた瞬間から、時間とともに

どんどん朽ちて行く訳で、

それは100%避けられないこと。

 

だったら、どうせ朽ちて行くのだから

楽しく幸せに朽ちていったほうが良い。

「朽ちて行く」とか言うと暗く聞こえるけれど、

そうやって新しいものと入れ替わって行くのが自然の姿。

 

我れ先に何かを得ようとするのではなく、

周りと調和しながら、自然に任せて

それぞれの花を咲かせるのが

心地良い生き方なのではないかと思います。

 

結局、地球上にいる以上、

人間も自然の一部なのだから。

地球上にいる以上、その時間を

欲張りすぎずに、のんびり楽しんだ方が良い。