自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

動いたら休む!

動かないと始まらない運勢。

自分の特性を活かして、得意な事をもっとやってみたり

不得意な事も、宿命にあるならば克服してみたり。

 

自分の持っている星を活かすことで、その星が輝いてきます。

その事を星の「陽転」と言ったり、

その星があまり輝いていない時、違う意味で目立つ時、

星が「陰転」している、なんて良い方をします。

 

どの星にも陽転と陰転とがあります。

例えば車騎星。行動力や積極性の星で、

些細な事にこだわったりせず、いつまでもクヨクヨしたりしません。

決断力があり、パッパッと行動します。

でも陰転すると、負けず嫌いの性質が悪く出て、

小さな事にこだわって後に引けなくなったりします。

 

例えば司禄星。経済力を充実させることができ、

その堅実さから信頼され、異性からも人気があります。

でも陰転すると、ケチになり、お金のことや細かい事にこだわり、

執着心が出てきます。

それがお金ではなく異性に向けられると、ストーカーなる恐れも。

 

そして龍高星。創作力、発表力があり、社交的。改革心があるので、

色々なところへ行って色々な事にチャレンジしているのが本来の姿。

でも陰転すると、秘密主義になり、不満や文句が多く、

他人に対しても不満を持つようになり、ケチになったりと

「面白くない人」になるようです。

 

自分が動き出して、星が輝いてくると、星が陽転して

良い面が沢山出て来るので、人気が出て多くの人から慕われるようになります。

動かず、じーっと、ぼーっと休んでいるばかりいると、

星が陰転して、人に嫌われるどころか、自分でも自分が嫌いになります。

 

なのでとりあえず動くことを推奨するのだけれど、でも、

あまり動き続けると、それはそれで星の使い過ぎになり、

人生を縮めてしまう事になるそうです。

 

人間が昼間活動して、夜には寝て休むように、

自分の星も休める事が必要。

人体図の星に関しても、陽転させた後は陰転させることが必要なんだとか!?

 

でもわざわざ陰転させて、性格の悪いところを出す、、、という事ではなく、

陽転した姿は、集団の中で輝いている姿なので、

自分一人の孤独な時間を持つことが大事なんだそうです。

週末は自分一人で、自分の為だけに近くの自然に触れに行く、とか

時には一人でお部屋にこもって、ゴロゴロ、ダラダラしてみる、とか。

8割動いたら、2割くらいは休まないと、自分の人生を短時間で

使い切ってしまう事になるみたい。

 

あの人、あんなに活躍していて、イキイキしていたのに

若くして急に亡くなってしまったね・・・なんて話が良くありますが

その場合、勿論それだけではなく運勢的なものもあるけれど、

「陽転のし過ぎ」というのが考えられるそうです。

 

中庸って大切」でも書きましたが、中庸って大切。

動き回った後は、のんびりこたつでゴロゴロして気持ちよく

休んだ方が良いみたい。でも、それは動いた後に。

友人や仕事仲間の間で自分の星を活躍させた後は、

自分自身の為の時間や静かな時間を持つことを

心がけて、身体も心も休ませてあげる事が必要だそうです。

いつもいつも忙しくしていると星を消化しすぎて、それはそれで

生きるのが苦しくなってしまう!?