自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

守備本能について

誰でも持っているという五本能。

守備、伝達、魅力、攻撃、習得。

宿命によって、どの本能が強いとか弱いとか

使いやすいとか使いにくい、、、なんていうのが

あるそうなのだけれど、

守備本能ってそもそもナニ?ということについて。

 

守備本能は木性。方向は東。

木性だの、東だのって何の意味があるの?って感じですが

そういうことになっています。覚えておくと便利?!

守備というだけあって、自分を守る本能。

自分を守るってどういうことかというと、

それこそお洋服を着て、風邪を引かない様に身体を守る

という事に始まり、社会的に自分の身を守る、ということ。

 

守備本能は、自分の立場を守る、財産を守る、家庭を守る、

ということだけに納まらず、さらには社会、地域、国を守る

という事にも発展して行くようです。

 

守備本能の十大主星に、貫索星(かんさくせい)と石門星(せきもんせい)

という陰陽二つの星があります。

貫索星は陽で独立独歩の星。自分を自分で守る感じ。

石門星は陰で仲間を作って守りを固める感じ。

どちらの星も守りの星なので、これを持っている人は

多少?頑固?意固地?な性格になるようです。

そしてまた、そういう頑固な性格の方がその人の性質が

輝いてきたりするようです(陰転しないかぎり)。

 

守りを強くするためには何が必要かというと、智恵が必要。

小さい時、智恵を授けてくれるのは親や家族。

親から、生活だったり精神だったりを教えてもらいます。

朝起きたら、歯を磨いて顔を洗う、トイレへ行く、

着替えをする、ご飯を食べる、、、など

生きて行くために必要な知恵を親から授けてもらう事で

自分の守備力が上がっていきます。

 

小さいうちは学校へ行ったり、友達と遊んだりしながら

知恵を付けて守備力を上げていく訳ですが、

当然、自分の身は自分で守らないといけない。

その時に周りから干渉されない様に自分を守るのか、

友人を作って、周りを固めて自分を守るのか、

持っている星によって傾向が変わってきたりします。

 

頑固で友達ができない、、、なんていう場合は

貫索星を持っている確率が高くて、お友達をスムーズに

つくれる場合は石門星を持っているかもしれません。

どちらが良い悪い、という話ではなく、

星の特性、自分の性格の生かし方の問題。

 

頑固な場合の人の話だけれど、この星を持っていると

本当に頑固です。なので、説き伏せようとしたり

本人が納得していない事を説得しようとしたりしても、

聞く耳をもちません。

なのでその人の気持ちを汲んだ話し方、伝え方をした方が

スムーズにいきます。

貫索星を持っているお子さんがいたら、

ギャーッとなって(もならなくても)聞かない時は、

状況が許すなら話を聞いてあげる、付き合ってあげる。

それで落ち着いてから説得した方が上手く行きます。

 

状況が許さないなら、気が済むまでギャーッとさせて

おくしかないなのかな?という感じなので、

気分が落ち着いている時に、

あまり頑固になっても苦しくなるからほどほどにする旨を

伝えて置いたら良いかもしれません。

 

何故か、職人さんが持っているケースが多いこの星。

何か一つの事を地味に黙々をやり続ける様な事が出来るのも

この星の良いところなのかな~?

「自分、不器用ですから、、、」的なヘラヘラしていないところが魅力?!

 

この守備の星を持っている人、陰と陽と持っている星で

性格も傾向も変わって来るのだけれど、両者に共通して

言える事は、友人を作っておく事。

気の置ける友人、無二の親友、などを作っておくことが

その人の人生を大きく左右する事になるようです。

 

もしこの星をお子さんが持っていたら、

沢山良いお友達が出来るように

協力してあげた方が、その子の運勢が伸びるようです。

 

もし自分が持っていたなら、今からでも良い友人を

沢山作って行けば、運勢がより一層輝いてくるかもしれません!