自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

五本能の一つ ~ 習得本能について

五本能についてそれぞれ書いてきましたが、最後の一つ。

習得本能について。

 

人には「知りたい」と思う本能が備わっていて、

分からないことや興味のあることがあれば、人に聞いたり、

自分で調べたりします。勉強する、テレビや新聞を見る、

家族や友人のことを知ろうとするのも、習得本能の現れなんだとか。

そして習得した結果は自分の知識となるため、

「知恵の本能」とも呼ばれています。

 

十大主星で言うと、龍高星と玉堂星。五行は水性で方向は北。

勉強する時、北側の部屋だと落ち着くなんて、よく聞くけれど、

方向的にもその方がすんなり頭に入って来るみたい!?

 

知識が増えるとどうなるかというと、防御力が上がるようです。

何か攻めて行くにしろ、知識を付けておくと、防御力が付く。

陽の龍高星は、創造力に長けていて、人まねが嫌い。

改革や離別を意味するのだけれど、陰の玉堂星は、頭を使う事が好きで、

理性的。好奇心、研究心が旺盛な様です。

同じ知恵の星でも、どんな知識を得たいのか変わってきます。

 

特に龍高星は海外で成功する人が持っている星と言われ、

自分の故郷を離れて一旗揚げる様な意味があって、

玉堂星は、伝統や体系化された知識を付ける事が好き。

学者さんとか、大学の教授とか、必ず持っています。

私が知っている大学教授されていた方達は最低2つ以上、

この玉堂星を持っていました!

 

もし知恵の星を持っていたら、小さい頃からしっかり勉強しておくと

中年以降の運勢が良くなると言われています。

どちらも知恵の星なので、この星を持っている人は

何かと頭を働かせることが好き。

でも、小さい時に勉強していない場合、ある程度大きくなってからでは

遅すぎる場合があり、その時は、本来頭の回転は良いのに、

普通の人よりも、頭が悪そうに見えてしまいます。

 

小さい時にしっかり勉強させておくことが、重要。

でも、どんな年になっても、悪く出ると悪知恵を働かせたり、

下手に頭が周って偏った知恵の使い方になるので、

素直に物事を学ぶ姿勢が大切になるようです。

 

この習得本能、方向が北ということで、そこは家長の場所、

トップの座る場所でもあります。

人生の終盤を迎えた時、誰でも、智恵深くなり、悟る事が

求められていると言われています。

 

一生を一日に考える事も出来て、一日の最後はその日起きた事など

振り返ってみて反省したり、明日への糧にしてみたりと、

一日の最後を、感謝や悟りで締めくくるのが良い過ごし方。

私の先生が推奨している、「ありがとう日記」を書くのも良いかも。

 

その日、一日の間で起きた事。良い事だったら素直に感謝。

良くないと思われる事でも、そのおかげで何か学びがあったなら

感謝するなど、その日に起きた事や関わった人に感謝をして

一日を終わらせることが、運勢を上げる秘訣だそうです。

 

私も物心ついた時からの習慣で、お布団に入ってから

「神様、仏様(うちは仏教)。ご先祖様、おじいちゃんおばあちゃん、

お父さんお母さん、兄弟、親戚の皆さん、お友達、先生、

今日会った全ての人、今日も一日無事に過ごす事が出来ました。

ありがとうございます。」を言ってから寝ています。

 

嬉しい事があった場合は、そこを重点的に感謝しますが、

何も無かった時や嫌な事があった時こそ、最低限コレを言って

感謝したり、皆さんの幸せを願ったりすると気持ちが落ち着きます。

 

人それぞれ、色んな習慣があると思うけれど、

算命学的にも、夜の時間、寝る前は気持ちを落ち着けて

感謝の気持ちで過ごすと運気が上がるようです!