自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

自分に合ったパートナーの見つけ方 ~ その1

最近、結婚についての相談を受ける機会が多く、

相手がまだ見つかっていない場合、皆さん気にするのが、

そもそも結婚できるかどうか?という事です。

 

宿命を見れば、結婚相手がいるかどうか、いつ出会い結びつきやすいのか?

という事は分かるのですが、だからと言って絶対出来るとか、出来ないとか、

そういうことは分かりません。

 

結婚出来にくい運勢の人もいれば、出来やすい運勢の人もいる。

時期をみて、結婚しやすい年を予測することも出来る。

でも実際、するかしないか、できるのかできないのかは

その人の生き方によるところが大きい。

 

算命学では、大体30歳を越えて結婚していない人は、宿命関係なく、

結婚出来にくい、と判断するようです。

今は晩婚になる傾向があるので、こんなことを言ったら石を投げられそうですが

(良い方が古い?)順調に生きていれば、20代で結婚するのが普通。

30歳過ぎたら、出来にくいと判断することになります。

つまり、結婚するには努力や考え方の転換が必要になってきます。

 

ちなみに私も結婚は30歳過ぎてから。

自分探しに時間を費やしていたり、親との関係や自分一人の生活で

居心地良かったりすると、出遅れてしまうのが普通。

 

私に相談してくる人も30歳ぎりぎりくらいの人からそれ以上の方が多いのだけれど

そもそも、そのくらいの年にならないと、焦りもないので、

誰かに相談する気にもならないかもしれません。

 

さて、30歳過ぎて独身の方の傾向を見ていると、私も結婚する前はそうだったので

偉そうな事は言えないのですが、結婚に対して皆さん、理想を抱いているような気がします。

大した理想ではなくても、「好きな人と、困難を乗り越えながら、

助け合って伴に人生を歩んでいく。」とか「沢山二人でいい思い出を作る」とか。

 

それはそれで良いのだけれども、実際蓋を開けてみると、

結婚というのは二人の世界ではなく、自分や相手の親兄弟、親戚や地域の人、

子供が出来たら子供関係の付き合いや、相手の仕事関係や友人などなど、

二人を取り巻く社会的な結びつきになります。

 

お互い二人だけで会って、二人の意志で全て決められていたことが

そうではなくなり、自分の家族が~、妻の親が~、子供が~っ!、、と優先順位も

変わって来るので、自分たちとは関係ないところで軋轢が生じたりします。

 

もしお互いの親が他界していて、子供も作らず、地域にも根差していなければ、

かなり二人だけの結婚生活を楽しめると思いますが、田舎ではよくある事だけれど、

若いうちに結婚して、子供を授かって、家族の近くに家を建てて

学校へ行かせて、、、となると、色々面倒くさい事も生じたりするので、

お互いの理解や協力がないと結婚生活を楽しむなんて、なかなか大変だと思います。

 

まして、年齢が上がってくれば、間もなくどちらかの親の介護も始まったりして、

結婚したせいで、自分の自由な時間が減り、幸せではなくなった、、、

となる可能性も。

 

なので、20代で勢いで結婚できたうちは良いのですが、30歳過ぎてからの

結婚は慎重になって当然。男性はまだしも、女性の場合、

自分の条件は悪くなっていくのに、理想が高くなっていくのも事実なので、

必死な?捨て身の理由と勢いや覚悟がないと、なかなか難しくなるのが事実。

夢を追っているだけでは、結婚詐欺でもない限り、理想の相手は現れないと思います。

 

自分も相手も、お互いに、そんな社会的プレッシャーに耐えられるだけの

気力と、思いやり、もしそれがまだ無いなら、今後色々なプレッシャーを

周りからかけられても支え合っていけるだけの強い信頼関係が必要になってきます。

 

前置きが長くなりましたが、そんな感じの悪い、算命学以前の、

現実的な話を踏まえた上で、自分に合ったパートナーの見つけ方について、

運勢的な話を、、、次回に続けたいと思います。