自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

幸せになるということ

「幸せになる」とか「成功する」とか

誰でも望んでいる事ですよね。
なかなか、毎日めざしを食べて
「あぁ、幸せだ。自分は成功者だ」って思う人、

いないことは無いと思うけど、

少ないと思います。

 

私だってそう。良い車に乗りたいし、
素敵な家に住みたいし、旅行にも沢山行きたいし、
良いホテルに泊まりたいし、
おいしいもの食べたいし、贅沢したいし、、、などなど。
お金がもっとあればもっとしたいこと出来るのに。
っていう人がほとんどだと思います。

それが悪いかどうかは分からないけれど、

算命学では

 

「誰かの成功は誰かの失敗の上に成り立っている」

 

と言います。


シーソーが水平である様にバランスが保たれているのが自然。
どちらかが上がれば、必然的にどちらかが下がる。
どちらかが下がれば、どちらかが絶対上がる。

受験を例にして説明してもらった事があります、

ある学校に受かる人がいれば必ず落ちる人がいる。


自分が最後の一人として受かったとして、
自分がいなければ、代わりに受かれた人がいる。
落ちた人が誰なのか分からないから気にならないけれど、
自分が受かったおかげで落ちた誰かが身近な人だったら
手放しで喜べないでしょう?って。

でも、世の中、全てそのバランスが

保たれているそうです。

総数は決まっているので、誰かが独占すれば、

手に入らない人が出てくる。

算命学を勉強し始めて、

「幸せって、成功ってなに?」
「しない方が良いんじゃないの?」

って思う事例を多々、目にしてきました。

 

誰かの成功は誰かの失敗の上に成り立っている。

誰かの幸せは誰かの不幸の上に成り立っている。


急速に成功した人の周りを見てみてください。

身近な人に運勢的に犠牲になっている人がいるかもしれません。

 

算命学の先生が言っていましたが、

ある時、すごい先生に、

「本当に良い宿命って何ですか?」

と聞いたら、

「特別良くも悪くもなく、フツーな宿命じゃないですか?」

と答えたそうです。

 

もし幸運に恵まれたら、自分の力だなんて思わず

感謝して、それを必要な人とシェアする。

そんな生き方をしていれば、たとえ大成功しても

大禍なく過ごせて、子孫に徳を残せるのだそうです。