算命学では誕生日からその人が持っているカルマを見る事ができます。
どんなカルマを持って生まれてきたか？そして
どんなカルマを残す可能性が高いか？などなど。
良いカルマを持って生まれた人は、「苦労なく生きてくんだろうなー」という感じだし、
悪いカルマを持っている人は宿命を見て「これで真っ直ぐ育つのだろうか、、、？」と
見ているだけで切なくなります。
カルマに投資する」って何だろう？って感じですが、
スリランカのお坊さんの話を聞きましたのでご紹介。
仏教的には私たちに起きる全てのことはカルマに支配されていて、
良くも悪くも、人生においてはそのカルマが解消されているだけの様です。
悪い事が起こった時は、その人の持つ悪いカルマが消化された（現れて消えた）瞬間。
良いことが起こった時も、その人の持つ良いカルマが消化された瞬間。
悪いことをたくさんした人は悪いカルマが相当溜まっているし、
良いことをたくさんしてきた人は良いカルマが沢山溜まっている。
そして日々、瞬間瞬間、良いカルマとか悪いカルマが出てきている。
悪いカルマを貯めていたとしても、それまでに積んだ良いカルマの方が強ければ
そちらの方が出ているし、良いことを沢山していても溜まっている悪いカルマが多ければ
悪いことばかり起きてしまう。
悪い事を沢山していても上手くいっている人、
良い事をしているのに悪いことばかり起こる人はそういうことなのでしょうか？
生きている限り、誰でも他の生命を犠牲にして、自分以外のところから搾取して
（食べ物にしてもどれだけの動植物を食べていることか？って話です）
成り立っている人生らしいので、生きている限りは悪いカルマが溜まっていくもの。
だから、善行為をして良いカルマを作っていかない限り、人生は良くならない。
だったら悪いカルマばかり出そうな物ですが、
そのカルマが出る順番は決まってないのだとか？
悪いカルマは当然、いつか現れて消えていくけれど、
良い行いを沢山していると、悪いカルマを差し置いて、
良いカルマが先に現れてくるそうです。
良いカルマが悪いカルマを抑えている感じなのかな？！
悪いカルマはいずれは出るけれど、良い行いを積んでおけば、
過去や過去生で行った悪い行いのカルマが、今世で出ないで済むこともあるんだとか。
なので、宿命の運勢がどうであれ、生き方でだいぶ変わってくる様です。
この辺の話に興味がある人は仏教のカルマの話を見てみると面白いかもしれません。
「自分の業に投資する」で検索してみてください。
