自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

過去の辛い事は早く忘れるに限る ~ その1

誰でも毎日、いつでも明るい楽しい気分で過ごしたいもの。

でも、時々そう出来ない理由がある時は、大体、

 

1)過去の事を引きずっている

2)未来の事を想い悩んでいる

3)現在辛い事がある

 

、、、のだと思います。

過去や未来の事を考えてしまって気分が縮んでしまう事があったり、

現在の辛い事があったり。

とはいえ現在の事も、瞬間瞬間で過去になっている訳なので、

ほぼ過去の事と言っても過言ではないかと思います。

 

友人と話していて、ポジティブな事で盛り上がっていた時、

明るいお喋りだったはずが、雲行きが変わり、

「過去に〇〇な経験があったから、◇◇なシチュエーションで思い出してしまう」

とか「以前、受けたひどい仕打ちは絶対忘れられない」とかなんとか言っていて。

過去の事で現在や将来のに対しても、自ら気持ちを萎縮しているみたいで、

苦しくないのかなぁ?と思ったりしました。

 

私も、過去の辛い経験や親しい人とのお別れなど、

思い出してウッとなったり、心がキュッとなったりする事が

ない訳ではないですが、すぐに頭から追い払うようにしています。

でもなかなかそれが出来ない人も多いかもしれません。

過去にイケずな事をした人に対して、その時の事を思い出して

嫌悪感や悔しさが蘇ってきたり、

亡くしたものに対しては後悔の気持ちに圧し潰されそうになったり、

もう自分と関わりが無くなってしまった事で悲しくなったりすると、

ついその気持ちをギューッと噛みしめてしまう、、、みたいな。

 

過去のネガティブな出来事を反芻して、

実質的にも心情的にも、伸びやかになれない、という事も

長い人生、何度もあるかもしれません。

それでいかに過去の事や未来の事を案ずることなく過ごすか?

という話なのですが。

 

まず、カーネギーさんの「人を動かす」であった内容で、

大きい船?タンカー?の沈没防止のコンパートメントの様に、

水の浸水を防ぐために大きな鉄の重い扉がドーン!としまのを

想像するみたいな感じで、

「過ぎ去った昨日と、まだ生まれぬ明日を鉄のドアで遮断すれば、

君たちは心安らかでいられます。“今日だけを見て生きる”習慣を育んでください」

という話があって、若い時に読んで随分気が楽になったのを覚えています。

(興味があったら読んでみて下さい!)

 

 別の方法としては、封じ込めるというより、

過去の事がどれだけ遠く離れた昔の事なのか?

将来の事がどれだけ未知で遠くかけ離れた事なのかを

実感する方法もあって、それも良いかと思うので

それについて書きたいと思います。

 

記憶って普通、時間軸だけで考えてしまいがちだけれど、

例えば、3日前とか、1年前とか、5年前とか、子供の時とか?!

なんだか変わらないものがずーっと時間軸だけで変化したように思えるので

気分的に、すぐ昨日の事の様に戻れる感じがするのだと思います。

でも、空間的な事を考えると、全然そんな事はなくて、、、

 

長くなるので次回に続きます!