自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

不安に駆られたら

私の母はすごく宗教的な人で、

小さい頃から、カソリックの幼稚園に行かされたり

絵本も、ぐりとぐらとかかわいいのじゃなくて

お釈迦様のはなし的な道徳的、宗教的なものが

多かったです。

 

中学生くらいになってからは、マーフィーの法則

生き方についての本、成功方法が書かれた本や

宗教的な本を読まされていたので、

いつの間にか心を整えるための本を寝る前に読むのが

習慣になっていました。

今でも、心が落ち着かない時は、

色々な人が書いた好きな本をその時の気分で引っ張り出して

(私は個人的に「神様の言葉」と呼んでいる)

適当に本を開いて目についたところを読んだりしています。

そうすると幸せな気分で眠りにつけたり、明日が楽しみになったり。

 

でも大人になるにつれ、気分を落ち着けるだけでは足りなくて

解決しなければ取り除けない不安なども出て来る訳です。

 

そうすると読書や音楽を聴くなどして、

自分の心を落ち着けるだけでは足りなくなってきます。

だって、そこに問題がある訳で、それを解決しない限り

その不安はずっとついて回る事になるから。

 

人によって、不安に対する対処法は色々だと思うけれど、

かなり有効だと思われる、不安への対処の仕方をご紹介。

 

まず、自分の不安を取り除くことを目的にしない。

その事から背を向けたり、逃げたりする事を考えるのは

今後の人生、悪くなる一方で、必ずどこかで

押し入れに放り込んでいた洗濯物(よく漫画であった?)

の様に雪崩が起きて全部出てきます。

不安から逃げる事が習慣になってしまうと

良い人生は絶対送れない。

 

先ずその不安に向き合う勇気を持つ。

どうして不安に感じるのか?

それは耐えられる程度のものなのか?

どうせ耐えなければいけないのだから、

自分で耐えられるだけの覚悟と強さを持つ。

 

そして、その不安に対してどう対処するかを考える。

比喩として、例えば大きなけがをしてしまって

傷口から血が噴き出ているとして、

失神したりパニックになったりしても良いのだけれど、

その傷口を止めるには、どんな状態なのか

怖くてもしっかり自分の目で見ないといけない。

思ったより酷いかもしれないし、大したことないかもしれないし。

そうしたら、傷口を縫いに病院へ行くのか、

自分で止血できそうなのか、それには何が必要か考えて

動かなければいけない。

目をそらして気が付かないふりをしていても

解決しないので、嫌でも向き合わない限り

心の平和は訪れません。

 

そして向き合う事が出来たら、ポジティブで現実的な

目標や期待を持つ。

何かポジティブな目標を持つと、それは

自分が今の状態よりもより良い状態になる事を

意味しているので、自分の自信にもつながります。

 

そしてたとえその問題に上手に対処できなかった

としても、このステップを踏んで対処するように努力したのなら、

結果がどうであれ、自分の経験になる。

もし問題が良い結末を導いたなら、成功方法として

自信や達成感を得る事が出来るだろうし、

もし結果が自分の希望と違う方向へ行ってしまったとしても

それに費やした時間と努力に対して「自分はよく頑張った」と

自分自身を称賛する事は出来るはず。

 

大切な事は、どんな結果を得たのかではなく

自分がどう対処できたのか?という事。

 

初めての経験だったら失敗するかもしれないし、

ビギナーズラックになるかもしれないし。

算命学で見るとどんな結果が出やすくなるのか

その人の運勢や時期で見る事ができるので

大いにどう動くと効率が良いか参考にすべきだと思うけど、

もし、参考にしないのなら、そこで結果にこだわる必要はない。

だって、人生って結構短いようで長くて、

失敗したとしても、挽回のチャンスが来るかもしれないから。

、、、来ないかもしれないけれど、それはそれで

失敗の経験をする事も悪くないかも!?

 

、、、という事で、不安に押しつぶされそうになったら、

もしかしたら大した問題ではないかもしれないし、

恐れずに向き合って、自分なりに動いて見る事が

一番の処方箋だと思っています。