自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

天中殺の時期の利用方法!?

天中殺中は色々しない方が良い事が多い中で、

唯一、積極的に出来る事?!があります。

 

天中殺は普段、自分が守られている枠から

飛び出ちゃっている様な状態なので、

何かを始めると不安定になりやすい。

しっかり基盤が必要なもの、引越しや就職、結婚などは

避けた方が良い、、、という感じなのだけれど、

天中殺にこれをやると良い!というのがあって、

何かとお別れする事。

 

お付き合いしていた友人、異性、結婚相手、就職先の会社など

もしこの天中殺の時期にお別れすると、綺麗にスパッと

縁を切る事が出来るそうです。

言い方を変えると、もし天中殺中に、お別れする事になったら

その人や会社とは一生ご縁が繋がらなくなる、という事らしいです。

 

なので、以前書いた「永遠にさようなら」の様に、

何か悪い習慣や悪い友達、環境など捨てる、という意味とは

また少し違うので注意が必要かもしれません。

 

例えば、天中殺中の転職。

天中殺中に勤めた会社で上手く行かず、辞めたい。

現在も天中殺中なので、辞めてしまおう・・・。

それはそれで、辞めるだけなら良いのだけれど、

辞めたらその後のスタートも天中殺中になってしまう。

また、同じ業種のお仕事に就きにくくなってしまう可能性も。

なので、酷い状態でなければ、辞めるのも転職するのも

天中殺が明けてからの方が良い。

 

天中殺中の離婚。

これも同じで、せっかく良くないご縁ときっぱりさっぱり

別れられるのに、この時期に離婚してしまうと、

新しい生活が始まるのが天中殺中になってしまう。

なので、自分の天中殺ではなく、相手の天中殺で

別れると良い、、、なんていうくらい。

相手の天中殺で別れれば、きっぱり別れる事が出来る

だけでなく、自分は天中殺ではないので

いいスタートが切れるかもしれない。

つまり、良くないスタートを切るのは自分でなく相手、、、。

 

これを意識的に使って、返り矢は大丈夫?という心配もありますが、

私の先生は、そんなのもありなんじゃないかと言っていました。

 

あとはどうしても必要な手術など。

例えば、運勢が色々とまとまりやすい時期の病気は

治そうとしても、なかなか治らず、活発に悪化していくそうです。

逆に天中殺や健康状態が打たれている様な、あまり良くない時期には、

きっぱりと悪性の腫瘍などとお別れする事が出来る。

ただ、この場合も注意が必要で、もし手術をしなくていいなら

出来るだけ養生する、という方向が良いらしい。

 

というのも、天中殺は運勢が疲れている時。お休みしたいとき。

なので、手術など、気力や体力が必要な事は向いていない。

でも、緊急な外科の手術などは、迷わず悪いところを

治した方が良いそうです。

 

また、自分の運勢の休養、ということで、

自分のご褒美の為の旅行、とか、自分を甘やかすような事なら

してもかまわないらしい。

大好きな山とか、海とか、歴史のある遺跡や街などゆったりした気分で

訪れるのは楽しめるので良いそうです。

 

でも、そこで少しでも、、、、

「せっかく旅行するんだから、次のビジネスの為に下見も兼ねて・・・」

など自分の欲が入り込むと、ロクな事にならないようなので注意。

 

それから、お勉強。

何かをお勉強したり、技術などを身に付けるのに、最も適している時期。

でも、資格などを取るのは欲に繋がるので、天中殺が明けるまで

ちょっと待った方が良いみたい。

 

色々な運勢の時期を、自分で故意に使う場合、

自分で起こした行動なら、それ以後起こって来る現象の

責任はその人に残る事になり、何らかのツケは払わなくてはいけなくなる

と思うので、自分が禍を被らないためにも、

どんな行動を取るにせよ、決断するにせよ、

注意と覚悟が必要だと思われます。

 

そして、出来る事なら、自分の欲ではなく、相手の為に行動する、

という事が禍を避けるのに有効らしい!

 

とはいっても、その「欲」の眼鏡が曇りやすいのが

「天中殺」だったりするのだけれど・・・。