自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

自分の人生 3部作

算命学では、運勢を3つの時代に分けて考えます。

幼年期、中年期、晩年期。

 

幼年期とは生まれてから成人するまで。

または親元を離れるまでの20年間くらい。

中年期とは成人してから、又は働き始めてから

引退、退職するまでの40までくらい。

晩年期は還暦以降、、、という感じです。

 

その人が持っている性格を見るとき、

5つの性格を表す星、そして3つのエネルギーを

表す星を見ていきますが、どの時代にどの性格が、エネルギーが強くでるかで

その人の人生の物語で何がテーマになっているのか

ボヤっと青写真が見えてきます。

 

どの時代でも自分が主人公なので

パワフルに気持ちよく、思いっきり自分の物語を

進めたいですよね。

 

幼年期を考えると、

特に序盤。序章ともいうべき?

親の性格や運勢、育った環境、田舎なのか都会なのか、

両親ともに揃っているのか、

恵まれた環境なのかそうでないのかなど、、、

自分の選択や努力ではどうしようもない事で

物語の始まりが決まってしまいます。

 

でも物心がついてきて、自我が芽生えて来ると

だんだん知恵を使ったりして、

周りを見て上手く立ち回ったり、

はたまた環境に圧し潰されてしまったりと

幼年期のストーリーが形作られていきます。

そして、小学生になって中学、高校、と年を重ねるにつれ、

幼年期のクライマックスを迎えることになります。

 

大した盛り上がりもなく過ぎていく人、

犯罪に手を染めてしまう人、

目標をもって色々な勉強を始める人、

芸能人の子役の様にひと花咲かせてしまう人など

千差万別。

 

そして20を迎えるころ、中年期のお話が出来始め、

人生の一番輝ける舞台へと進んでいきます。

この中年期の時代が一番長いので物語が面白くなるところ。

この時代に活躍できる人、

自宅から出ず、自分の家庭を持たずに

親に依存していたり、共同生活を送っている人、

海外に出てしまってそちらで活躍したり

農家など親の仕事を手伝ってずっと生まれた場所に残る人。

生き方は色々で、お話の盛り上がり方も色々です。

 

中年期が終わると晩年期になる訳ですが、

子がいる人は、活躍の場がその子に移ったと感じ

自分の余生を楽しもう、ってなるかもしれないし

まだまだ子が頼りない、自分は社会に必要な人間だから

第一線で精力的に頑張ろう、って人もいると思います。

子に恵まれず、社会の子を育てよう、っていう人もいるかもしれません。

 

晩年期はお話の終盤。

普通の物語でいえば、色々な経験のあと落ち着いた状態になり

「いつまでも幸せに暮らしました」ってなりたいところです。

 

自分の一生は自分のもの。

自分のお話も世界に一つだけ。

自分の住んでいる世界も一つだけ。

 

私たち皆、自分自身の国の主人公なのだと思います。

自分の国に誕生して、周りから祝福されて

王子様、お姫様の時代から、

中年期に王様、女王、になって

晩年期では次の王様と女王様のために

王位を譲ってサポート側に周ります。

勿論、ずっと自分の場所にしがみついて

譲らない人もいると思いますが。

 

これを読んでいる人は、

社会的に成功して活躍している人、

子育てに励んでいたり、まだ自分探し真っ最中だったり

介護に追われている人、子供が育って自分の晩年を

どう過ごすか悩んでいる人など

色々な方がいると思います。

でも物語は年齢とともにどんどん進んでいきます。

 

算命学で運勢を見ると、どの時代にどんな運気が周ってきているのか

見えるので、どこで最大のクライマックスを迎えるのか

自分の物語を演じられているのかどうなのか。

自分の国のちゃんと統治しているのかどうかが見えてきます。

 

自分らしく、気持ちよく生きている人も、

自分らしく生きられていない人も

その人には一つのお話しかありません。

 

そしてそれは息が絶えるまで、何もしなくても続いていきます。

 

自分の人生と自分自身を大切にして、

今生きている証である自分の物語を

大切にしたいですよね。

自分の代わりに自分を演じてくれる人はいないし

自分の事を一番大切に出来るのも自分だけ♡