自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

誰が一番大切?

宿命を見ると、その人にとって

誰が一番大事なのか分かります。

 

これはその人がそう思っていなくても

本心はそこにあると、宿命に書いてあります。

 

一番大切になりえる人は

どんな人がいるかというと、、、

 

父親、母親、兄弟、友人、

配偶者、子供、自分自身や、

育ての親、愛人、上司、先輩、部下、など。

 

誰が一番?と言っても、

複数の人が同率一位って場合もあります。

その場合は、分散されます。

 

大切な人が1人の場合を考えると、

例えば母親が一番大切な人。

元気で身近に居て、仲が良ければ、
いつも「お母さん、お母さん」
言っている人になるかもしれません。

 

仲が悪かったり、早くに亡くしてしまっていたら

とても寂しい想いをしていると思います。

「自分は母親と縁が薄かった」と

生涯気にするかもしれません。

 

もし配偶者が一番大切、という人がいたら

とても配偶者想いになります。

もう、生活の全て!みたいになって

しまうかもしれません。

なので、もし裏切られたりしたら相当な

ショックを受けると思われます。

 

又は、一番大切な人は自分、という人。

想像が付くかと思いますが、かなり

自己中心的な、いつも自分の事しか

考えていない様な人になります。

 

もし自分にとって一番大切な人が

2人いる場合、例えば、配偶者と子供とか。

配偶者を失ってしまったとして、

がっくり来るのは必然ですが、それでも

まだ子供がいるので、悲しみは半減、というか

配偶者だけの人に比べたら、打撃も半減します。

 

それを知っておくと何が良いのか?

 

自分の人生に於いて、誰にベクトルが

向いているのか分かるので

「なぜそんなに気になるのか?」が

分かるのです。

 

もしそれが良い風に出ている場合、

フツーに思いやりを持って接して

お互いストレスなく、気持ちよく

暮らしていられるので

問題ないのですが、

 

もしそれが悪い風に働いていると

 

自分では気付かなくても、

もしかしたら周囲から

「この人はどうしてそんなに〇〇に

固執するんだろう?」

と思われていたり、

 

「なんでこの人は自分の事しか

考えないんだろう?」

といった時に、

 

そのことに気が付けば

少し気を抜くことが出来ます。

一度知っておけば、「なるほどね?」となるので

意識しすぎなくなるようになります。

 

「うちの子供が~、子供が~」と

常に子供の事を気にしている人。

「私が、、、私が、、、」と

常に自分の事ばかり気にしている人。

自分の心の癖を見つけられたら

それと上手に付き合えるのではないかと思います。

 

「あ。また自分の事そっちのけで

子供の事ばかり考えちゃった!」

とか、

「また自分の事ばかり気にして、

周りに気を配れなかった、、、」など

自分の思考が偏ってしまった時に

振り返る事が出来るかもしれません。

 

そして、この人を大切にするには、

こういう風に接することにしよう、とか、

ルールを作って、、、

例えば、子供が大切なので、毎晩30分間は

必ず子供との時間を持とう、

とか、

自分を大切にするために、

毎朝欠かさずストレッチをして

自分の体調を気遣おう、とか決めておけば、

該当する人が気になって

気にしすぎになる前に 

「充分大切にしているから大丈夫」と、

愛情過多やストレスにならずに済むのでは?

と思います。

 

後天運と言って、毎年周って来る年回りでも

今年は、とか、この10年間は「誰がテーマ!」

って事になります。

 

普段、縁が薄かった父親が、

周ってきたりすると、

その時期は父親が何か気になって

しょうがない。又は、父親と沢山

関わりが出て来た、みたいな状況になります。

 

もし自分が周ってきたりすると、

面白い事に、その人の本心が出てきます。

本人にも気が付かない、その人の本心!

 

もしその人自身が周ってきている年に、

その人がどんな事をしているかを見れば

何が本心なのかが分かります!

 

算命学を勉強すると、

自分の事も分かるようになるけれど、

他人の心の底や本音が、

サイキックでもないのに分かります。

 

「この人、なに考えてるの?」ではなく、

「本当は、そうしたかったんだね?」

と、心中を察することが出来るので、

 

その人の心情を大切にして、

思いやりを持って接することが

出来れば、身近な人間関係の

トラブルやストレスが

少なくなるのでは?