自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

自分に合ったパートナーの見つけ方 ~ 番外編

自分にあったパートナーについて、宿命に明記されていると

書きましたが、注意しなければならない事があるので

その辺りについてもう少し。

 

相手の性格については人体図を見れば分かるのですが、

相手の役割については宿命を見て判断します。

そこで、普通は本来の理想的な役割を期待します。

 

もし父親の役割を欲している人なら、父親の様な頼れる、尊敬できる存在だったり、

母親の役割を求めている人は、母親の様な、自分の面倒を見てくれて

優しくて甘えさせてくれる存在。

兄弟の役割だったら兄弟の様に切磋琢磨し合える存在で、もし子供だったら子供の様に明るく元気な存在、ノーマルに配偶者だったら、

配偶者らしく異性としてドキドキさせてくれる存在など。

 

上述した特徴に限らず、役割の条件としては他にもいろいろあるとは思いますが。

、、、とここまでは昨日書きました。

 

そして気をつけなければいけないのは、

本来はそんな理想像であっても、人によって、

選んだ人がそうとは限らない、という事が起こって来るということ。

 

理想はそうだったのに、実際惹かれる人は、

自分自身の父親の姿や母親の姿に似た人になる可能性が高い。

 

例えば、父親の様な役割を演じてくれる人が理想、

と宿命に書いてあって、経済的にも精神的にも頼れることが出来て、

尊敬できる存在が良いと思っていても、

実際は、希望せずとも自分の父親像に似てしまう。

 

もし、自分の父親がギャンブル好きで、

女好きで、全然頼れない存在なのに、

その人の宿命に「父親の様な人」と出ている場合は、

そういう人とは結婚したくない!と思っていても、

かなりの確率で「自分の父親の様な人」を選んでしまいます。

 

母親の理想像と言ったら、家族に思いやりがあって、優しい人だとして、

でも自分自身の母親は、外で働いて家のことはあまりせず、

いつもイライラして甘えられなかった、という感じだとして、

その人の宿命に「母親の様な人」と書かれていたら、

自分の希望では「家にいてくれる人が良い」と思っていても、

自分の母親の様な人と結婚する可能性が高い。

 

せっかく理想と思われる人と結婚しても、

理想と自分の現実にギャップがあった場合、

相手に違和感を感じる事になります。

理想の母親像なり、父親像の人と結婚しても、

上手く行かずに、一度離婚して、

実際の母親像なり父親像の人と再婚することもある。

 

あんな素敵な人と結婚していたのに、

なんで離婚してあの様な人と再婚したんだろう?

なんて場合、そういう事が考えられます。

 

なので、その人の宿命を見て、家族の事を聞いていくと、

その人が今後どんな人と結婚してどうなっていくのか?

という事が大体わかって来たりします。

 

宿命には色々書かれているけれど、

実際どうなっていくか?という事は環境次第。

幼年期、つまり社会や家を出るまでに

一緒に過ごした家族の影響や、小さい時の育った環境が

大きく左右する事になるらしい。

反面教師でも、何でも良いと思うのだけれど、「こんなはずじゃなかった」

という事にならないように、

特に、晩婚や2回目以降の結婚の場合は、

事前に自分のことや相手の事をじっくり観察する時期を

持った方が良いかもしれません。

 

もし、お互いゆっくり見極め合う時間が勿体無いと感じる場合は、自分の宿命や相手の宿命を

お互い に少し知っておくのも、一つの方法なのでは!?