自分に合ったパートナーの見つけ方 ~ 番外編
自分にあったパートナーについて、宿命に明記されていると
書きましたが、注意しなければならない事があるので
その辺りについてもう少し。
相手の性格については人体図を見れば分かるのですが、
相手の役割については宿命を見て判断します。
そこで、普通は本来の理想的な役割を期待します。
もし父親の役割を欲している人なら、父親の様な頼れる、尊敬できる存在だったり、
母親の役割を求めている人は、母親の様な、自分の面倒を見てくれて
優しくて甘えさせてくれる存在。
兄弟の役割だったら兄弟の様に切磋琢磨し合える存在で、もし子供だったら子供の様に明るく元気な存在、ノーマルに配偶者だったら、
配偶者らしく異性としてドキドキさせてくれる存在など。
上述した特徴に限らず、役割の条件としては他にもいろいろあるとは思いますが。
、、、とここまでは昨日書きました。
そして気をつけなければいけないのは、
本来はそんな理想像であっても、人によって、
選んだ人がそうとは限らない、という事が起こって来るということ。
理想はそうだったのに、実際惹かれる人は、
自分自身の父親の姿や母親の姿に似た人になる可能性が高い。
例えば、父親の様な役割を演じてくれる人が理想、
と宿命に書いてあって、経済的にも精神的にも頼れることが出来て、
尊敬できる存在が良いと思っていても、
実際は、希望せずとも自分の父親像に似てしまう。
もし、自分の父親がギャンブル好きで、
女好きで、全然頼れない存在なのに、
その人の宿命に「父親の様な人」と出ている場合は、
そういう人とは結婚したくない!と思っていても、
かなりの確率で「自分の父親の様な人」を選んでしまいます。
母親の理想像と言ったら、家族に思いやりがあって、優しい人だとして、
でも自分自身の母親は、外で働いて家のことはあまりせず、
いつもイライラして甘えられなかった、という感じだとして、
その人の宿命に「母親の様な人」と書かれていたら、
自分の希望では「家にいてくれる人が良い」と思っていても、
自分の母親の様な人と結婚する可能性が高い。
せっかく理想と思われる人と結婚しても、
理想と自分の現実にギャップがあった場合、
相手に違和感を感じる事になります。
理想の母親像なり、父親像の人と結婚しても、
上手く行かずに、一度離婚して、
実際の母親像なり父親像の人と再婚することもある。
あんな素敵な人と結婚していたのに、
なんで離婚してあの様な人と再婚したんだろう?
なんて場合、そういう事が考えられます。
なので、その人の宿命を見て、家族の事を聞いていくと、
その人が今後どんな人と結婚してどうなっていくのか?
という事が大体わかって来たりします。
宿命には色々書かれているけれど、
実際どうなっていくか?という事は環境次第。
幼年期、つまり社会や家を出るまでに
一緒に過ごした家族の影響や、小さい時の育った環境が
大きく左右する事になるらしい。
反面教師でも、何でも良いと思うのだけれど、「こんなはずじゃなかった」
という事にならないように、
特に、晩婚や2回目以降の結婚の場合は、
事前に自分のことや相手の事をじっくり観察する時期を
持った方が良いかもしれません。
もし、お互いゆっくり見極め合う時間が勿体無いと感じる場合は、自分の宿命や相手の宿命を
お互い に少し知っておくのも、一つの方法なのでは!?