自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

どのくらいのお金が必要?

お金イコール幸せと考える人は多いですが、実際、どうなんでしょうか?

もちろん、ないよりは良いに越したことはないのですが。

以前にも書きましたが、お金持ちになりたくてバリバリと働いていた30代の頃、

上司の方々は、億を稼いでいるような方達だったのですが、

それほど幸せそうではなく、それまでお金持ちになることが成功する事だと思っていたので、

人生の目的を失ってしまった事がありました。

今考えると情けない話ですが、自分のことだけを考えていた人生においては

お金を追い求めることは必然のように思えていました。

お金持ちになって親孝行する、とか、社会貢献する、とか

なんやかんや綺麗事を考えるのですが、本当は腹黒い考えから来ているという。

 

この間観たイギリス映画で、タイムトラベルが出来る人の話があったのですが

その能力が代々、男の子だけに受け継がれるというもので、

息子が父に「お金を稼ぐことは考えなかったの?」と聞いたら、

お父さん、「お金持ちで本当に幸せな人を見た事がない」と言っていました。

 

お金って悪魔なんじゃないか?って思うほど執着心やら嫉妬心が沸くもので、

価値観がしっかりしていないと、簡単に人格を変えてしまうものなんじゃないかと思います。

人のために使える人は良いけれど、そうでない殆どの人は

あってもなくても息苦しくなるような気がします。

 

私も最近、アメリカで生活しているので株を勧められて

勧められるままに買ってみたら意外と簡単に(大した金額ではないけれど)

儲かったりして、そうすると、それを今度は失いたくない〜!って思って

下落したりすると気分が結構沈んだり、また高騰すると舞いあがっちゃったりして。笑

 

そういう不就労の対価のないお金には変な力があるような気がします。

上手に使えば良いけれど、なかなかそれは難しい、、、。

何割か寄付などしてみましたが、それでも気持ちがすっきりしない。

そのうちに、株価暴落でマイナスが出たりしてまた落ち込んで。

まったく、お金に心を踊らされているような感じです。

 

お金も財産も、人望や幸せと交換できるものではないのですが、

なんだかそこが一緒になっている人って結構多い気がします。

お金に限らず、何でも欲で追いかけて得たものは

その対価を払わなければいけないようです。

天中殺などで、欲で出来た希望をうっかり大きく叶えてしまうと

その代償を払わなければいけなくなったりするので、

欲を持つことは普段から気をつけた方が良いかもしれません。

 

南の方のどこかの国ではどこでも誰でもバナナを取って食べれたそうです。

それがDoleみたいな大きな外国の会社がやってきて、フェンスを作って

ここのバナナは食べちゃだめ!ってなったそうです。

紀伊國屋のみかん伝説じゃないけれど、誰かがお金のために何かを独占すれば、

その事で困る人が必ずいます。

 

なので、どのくらいのお金が必要か?

それはそのお金で何をしたいかによるのかと思います。

最低限の衣食住に必要な金額ってあると思うけれど、

それ以上は、その人の生き方次第!

 

算命学の人体図でお金にこだわりが凄く強そうな性格ってあるけれど

どんなカルマ(因縁)を背負っているのか、、、

それも星の使い方、生き方によると思いますが。

 

世界から貧困がなくなりますように!