自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

言葉は契約?

よく先生が鑑定をする時は返り矢を浴びる事になるから

気を付けなさい、という話をします。

なんでも占い師で長生きしている人は少ないんだとか?

それくらい言葉の力って、人の寿命まで影響を及ぼしてしまう。

 

よくある話なのだけれど、言葉って契約みたいなもの。

小さい時に、もし機嫌の悪い母親から、大したことしていないのに、

「またそんな事やって馬鹿じゃない?」

と言われたりすると、「私は変な事をする馬鹿だと思われているんだ」

から、「私は馬鹿なんだ」になってしまって、

自分は馬鹿だと思い込んでしまう。

 

何か失敗するごとに、怒られるたびに「自分は馬鹿だから」と

どんどん性格が委縮して行ってしまう。

親から呪いの言葉をかけられたようなものです。

 

それと一緒で、道を歩いていて「あの服、ダサい」と

声が聞こえてきたとして、

その言葉をまともに受け取ってしまうと、

もうその日1日、着替えたくてしょうがなくなってしまったり。

 

言葉を発する側も気を付けなくてはいけないのだけれど、

言葉の場合、受け取る側がどの程度その内容を受け入れるかで

その言葉の威力が違ってきます。

それは良い方にも悪い方にも大きな影響力を持ってきます。

 

ハンサムね~、とか、頭がいいわね~、とか、良い言葉だったら

自信になって良いかもしれないけれど(でも過信になっても困る)

もしそれが性格が悪いだのバカだの、否定的な言葉で、

その言葉をバッチリ受け取ってしまうと

しっかりその言葉の契約書にサインしたようなもので

自分に呪いをかけた様な感じになってしまう。

 

その場合、カルマ(因果関係)の法則で、

言った側も言われた側にも、それ相応の良い事や悪い事が

起きる事になります。

嫌な事を言われた側が少し気にしたら、

言った人にも、少しネガティブなカルマが、

もし強烈なインパクトだったら、

強烈なカルマが、両方に戻って来ることになるようです。

 

逆に勇気付ける様な、心に火を灯すような言葉だったら

言われた側も行った側にも、お互いに良いカルマが返って来る。

 

これは対人との話だけれど、

皆知らず知らずにうっかりやっているのが、

自分自身に対する言葉の契約。呪い。

 

「やっぱり私は駄目なんだ」とか

「どうせ何をやっても上手く行かない」とか

「痩せられない」とか

普段自分が心の中や言葉に出して言っている事は

自分自身への契約になります。

自分で契約書を書いて、サインをしているようなもの。

自分をどんどん苦しめる事になってしまう。

 

でももし自分がポジティブになれる様な言葉だったら

それは良い契約書にサインしていることになるから

ポジティブな契約書ににはポジティブな結果が。

 

契約書は作った側も受け取る側も、両方の間で交わされているもの。

言葉に出されたものは、言った人と聞いた人との間で有効だけれど、

自分の心の中で言っている事はその時の自分と未来の自分との間の契約。

両方自分に返って来るから、強烈。

人に「ブスっ!」て言われて傷つくよりも、

「自分はブスなんだ」と思う事の方が、2倍?4倍?

自分を傷つける事になるようです。

 

という事で、毎日心の中や外で漏らしてしまう言葉には気を付けよう!

 

どうせなら良い言葉、綺麗な言葉、人(自分)を元気づける言葉を発して

「健康でありがたいね」「今日もステキね」とか「毎日楽しいね」などなど

良い契約を交わして、自分の心も元気にしよう♡