自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

何で嫌な人って出てくるの?!

自分の嫌いな人が現れた時、算命学で性格など見て、

合うの合わないのを考えるのも良いのだけれど、

相性見たところで、付き合わなきゃいけない時は付き合わないと

いけないので、「相性悪い」って知ったところで何の解決にもなりません。

、、、相性が悪いんだな~、と気を付けるくらい?

 

普段、主婦をしているだけだと、結構お付き合いを選べたりするので

あまりストレスを感じる人とは会わなくても生活が成り立つので

気楽に暮らせる部分があります。

 

でもお仕事だったり、家族(子供や配偶者)の

お付き合いに関する事だと、色々と

嫌いな人ともお付き合いしないといけない、、、。

 

あまり関係のない、たまに会う人だや、他人だったら

まだ良いけれど、例えば、毎日会う仕事関係の人だったり、

もっと強烈な場合は、親だったり配偶者だったり、

兄弟だったり、とても身近な関係だと本当にストレスを感じたりします。

(家族だともう「お付き合い」とは呼ばないかもしれない!?)

 

なぜ、そんなストレスを感じる人が現れて来るのか!?

もう答えは簡単すぎるくらい単純なのですが、、、

 

なぜ嫌いになったり、ストレスを感じるかというと、

その人に対する期待が大きいからだと思います。

 

自分がその人の為に色々していたり、たとえ何もしていなくて

何にも絡む機会もないのだけれど、自分に対するその人からの

敬意が感じられなかったり、軽く扱われていたり、

敵対心持たれたり、卑下されたりしたら、

それはもう、腹立たしくなるわけです。

 

仏教的に言うと(最近はまってる)「自我」があるせいらしいのですが、

普通に考えると、その人からどう扱われたい、とまでは言わなくても、

そんな風には扱われたくない、、、って感じになって

(まあ感じる側の感性にもよるので、その他の理由もあるだろうけれど)

もう、悔しかったリ、悲しかったリ、失望したりで

その人の事がもともと好きではなかったにしろ、

自分を好きにさせたくなったり、本当にその人の事が

嫌になっちゃって、どうしたら良いのか分からなくなったりする事も

あるかもしれません。

 

じゃあ、どうしたら嫌にならないの?って言ったら、

これまたシンプルで、相手を客観視すること。

 

感情を入れずに、この人はどういうモチベーションや

理念や損得勘定がある人で、自分や周りの人に対して

取っている態度は、どういう理由から来ているのか?を

自分の感情抜きで冷静に客観的にじぃーっと見てみます。

 

そうすると、その人の心の奥の野望?もくろみ?下心?

が見えてきて、それはお金だったりポジションだったり

虚栄心だったり、多分、ただ単に何かに関する欲だったり、

面倒くさい場合は何かに対する罪悪感だったりするのだけれど、

その人のイケすかない行動や態度が、どこから来ているのか

分かると、「ふ~ん、、、大変ね」って感じで他人ごとになります。

 

もし、自分が何かで誤解されている部分があれば訂正しても

良いかもしれないけれど、殆どの場合、相手の気持ちの問題なので

こちらがどう歩み寄ろうとしても、変わる訳もなく、

その人の飽くなき欲望の旅は続くよ、、、って感じで

あんなに「なぜ?」と悩んだり、嫌だった人に対して

同情しか湧いてこなくなります。

 

「頑張れっ!夢が叶うと良いね!グッドラック!」って感じになるかも!?

 

でも、相手に自分を認めさせたい、という自分の希望が強かったりすると

やはり相手を責める気持ちやどうにか理解してもらいたい、という

こちらの欲望になってしまうので、それは叶わないし疲れるだけ。

 

もし嫌な人が出てきたら、そこに自分の変な欲が無いか?

その人の行動の原動力になっている心の欲望は何なのか?

などなどを観察してみると良いと思います。

 

そして、相手の心の奥が見えたら、ガッカリする事は

あるかもしれないけれど、とりあえず、自分の問題ではなくなるので

気持ちがそこに捉われなくなると思います。

 

結局、嫌な人って、自分を認めて欲しいから出て来るのであって、

自分の中で解決してしまえば、どんなウンコな人も

関係ないのよね、、、。

そういう意味では、自分も知らないうちに、相手にとって

ウンコな存在に仕立て上げられている事もある訳で。

 

良い言葉を見つけたのでご紹介。

(元は英語だったんだけど下手な訳でごめんね)

 

決して他人を責めないこと

良い人は、喜びをもたらす

嫌な人は、経験を与えてくれる

最悪に嫌な人は、教訓を学ばせてくれる

最良の人は、良い思い出を作ってくれる