自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

今を生きる!

ありふれたタイトルですが。
でも、刹那刹那を大事にする、というテーマではなく

別の切り口で?、、、似た様な切り口で。

 

先日、東京の勉強会に行ってきたのですが、

鑑定例題にちょこっと出て来た女性の話。

まだまだ20代の世界的に活躍したステキな方なのですが、

60歳近くなる迄、幸せになれる結婚相手に出逢えない、

幸せな結婚は難しいだろう、っていう事でした。

 

算命学で運勢を見て行くと、確かに、時期というものがあって

タイミングやデッドラインなどが見えて来ます。

そのデッドラインがまだこれから先の話だったら良いのだけれど

気が付いた時、その時期を既に逸してしまっている場合もある。

そうすると、チャンスが来るのは20年先、50年先、とか、

どうにも人生が修正できない様に思えてしまう事があるのです。

 

ああ、あの時こうしていれば?!選択を間違わなければ!?

などなど、後悔のオンパレードに、、、。

自分のことだけでなく、算命学では、お子さんの運勢は100%親のせいと

言っているのだけれど、もうお子さんが成人してしまっている場合

修正ってなかなか大変になってしまったりするようです。

そうすると、自分がしてきたことに罪悪感を覚えたりする事も!?

 

勉強していると、今までの人生で、知らず知らずのうちに

自分が犯してしまった過ちに、沢山気付くことになります。

なので沢山の方が勉強して気持ちが重くなる場合があります。

 

でも、もし運勢を勉強して凹むくらいなら、将来や未来の心配事や

絶望感が増えるくらいなら、勉強しない方がマシ!なのでは?!

でも勉強してしまっていて、もっと良い人生が送れたであろう事を

知ってしまった場合、、、

又は、勉強なんかしていないし、過去の過ちを知る事なく

過ごしているとして、いずれにせよ

将来の見通しが見れなかったらどうするの!?

どうやって生きて行けば良いの!?って話なのですが。

 

私たち人間にとって、生きている間は、自分の持てる時間って

ご存知の通り、「今」しかないのです。

そして「今」の連続が未来になったり、過去になったり。

 

だったら、どうせ「今」の連続なのだから

ふてくされたり、悲しんだり、心配しているより、

ちょっと先、近い未来を見据えて

自分の人生をより良くするために「今」を使ったら良いじゃない!?

 

やりたい事をやらなかったり、やれないと自分を制御したていたり。

実際、時期というものがあるから、いつでも好きな事を始められたり

全力投球出来る訳じゃないけれど、その動けない時間だって

いつか動ける時間の為に、寡黙に準備しておくことだって出来る訳です。

その動けない間にも、将来の自分の人生を良くするために、

育むことが出来る事って、目の前に存在している。

 

「今」の状況を悲しんだり、ふがいなく思ってギャーギャー騒いだり

いじけたり、ただひたすら周りに助けを求めたり、など、

あくせくする事もできるけれど、そんな暇があったら、

自分の明るい将来を考えていた方がずっと良い時間が過ごせるし

自分が乗っているレールの角度を良い方向へ0.1%変える事ができれば

ほんの少しの差でも、山の谷に到着する予定が山の頂に着いちゃった!など、

全然違う景色に導かれることだってある。

 

算命学を勉強していると、だんだん鬱々としてしまう人も

少なくないのだけれど、そんなネガティブになるくらいだったら

算命学の勉強なんか止めて、心の勉強した方が

よっぽどマシな人生が送れるのでは!?

私は運勢学を勉強したり、占い的な職業に就かれていて

目つきが鋭いけれども、暗さが目立つ人物を沢山知っています。

そしてああはなりたくないと思っています。

 

だから「今を生きる!」っていうのは、

自分を苦しめる無駄な知識を付けてあれこれ悩むより、

自分の人生を良くするために使う事を考えたらどう?

自分や周りを喜ばせるために使ってみたらどう?

その方がよっぽどいい人生が送れるのでは?!

という意見でした♡