自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

偶然ではなく必然?

世の中的に、最近よく聞く言葉。

「偶然ではなくて必然」

友人が以前、アガスティアの葉を聞きにインドへ行って、

聞いてきたそうですが、アガスティアの葉は、

それを聞きに行く人の分が保存されていて、しかも、

何時(何歳の時)そこへ行くのかも決まっているそうです。

なので、質問の中に、「現在〇〇才である」とか

「子供が何人いる」とか、その時の状況にピッタリな質問が

用意されているんだとか。

 

人との出会いや社会的な事象も、いつどんな人と会って

何歳の時にどんな事件が起こって、

どんなトラウマが出来て、、、など、全ての事は

偶発的に起きているのではなくて必然的に起きている。

全ての事象とタイミングに意味がある、という話。

 

算命学でも「たまたまこうなった」ということはない、と

教えています。

一人一人に与えられた生き方があって、

その宿命通り生きていれとこうなる、とか、

外れてしまったら、どういう事が起きる、など

読み解いて行く訳ですが、何が起こるか具体的には

見えないかもしれないけれど、

どんな事象が起きる、ということは大体決まっています。

例えば、川の流れの様に、どこで高低差があって、

緩急があって、などなど、自然の一部として抗えない部分があります。

 

でもその中で、どう流れて行くのか、流されていくのか

細かい選択ををしていくのは自分自身。

これから激流!という時に、ちゃんと準備が出来ているのか

いないのか?暫く穏やかで何もないよ~、という時に

それを楽しんでゆったり渡っていくのか、それとも

激流の心配をして、自分の周りで波風を立てるのか?など

自分の考え方やその時の行動の選択で

人生が楽しいものにも辛いものにもなって行くようです。

 

運勢的な部分で、どんな事象が起こっていくのか?

というところは、残念ながら、

楽しいことばかりではなく、

苦労して消化しなければならないこともあるのだけれど、

どんな選択をして、どんな生き方をしていくのか?

というのはその人の自身の思考や選択によるところが大きい。

 

良い機会に恵まれても、その使い方を間違えて

折角の飛躍する機会を、大失敗にしてしまったり、

悪い運勢の時でも、ジッとこらえて飛躍する準備をして

好機を得て一気に運勢を伸ばす、など、

ほんの数年で人生の様子が雲泥の差になってしまう事があります。

 

個人の方の運勢を見て行くと、どこが我慢の時期で

どこが飛躍の時期なのか?というのが分かるのだけれど、

今、どの地点にどんな状態で立っているのかが分かると、

今後、その人が運気を伸ばせるのか伸ばせないのか?という事が

分かってきます。

人生をやり直すのに遅すぎる事はない、というのは本当の

事だと思うけれど、自分の運勢を上手に使えるか使えないかは

好機をいかに利用できるかによるところが大きい。

 

毎日の事象や出会いが、全てその選択一つ一つに関わっていて、

自分で外そうと思えば大きく外れることも出来るし、

何とか自分の軌道に乗っていようとしていれば、

レールを走る滑車の様に、スムーズにスーッと進む事も

出来る訳です。

 

幸せになるもならないも、結局人間の人生は、

人との関わり合いで大きく変わって来ると思うので

自分がどんな人たちとお付き合いをするのか?

どんな方達とどの様に関わっていくのか?ということで

自分のいる世界が変わって来るように思えます。

 

常に恐怖心や罪悪感と隣り合わせの人間付き合いをするのか?

リラックスして笑いが溢れる楽しい人と過ごしたり、

人生の美しさについて語り合える仲間と過ごすのか?

自分の嗜好次第で、偶然ではなく必然的な出会いをしたとしても

関わる世界が変わって来るようです。

 

全ては自分の選択。

宿命や運勢を活かすも活かさないも、

毎日の自分の選択だという事に気付いて、

自分にとって幸せな選択をすると決めれば

良くならない人生なんてない、と思う。