自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

ポジティブな算命学 ~ その3

やっと本題に!?

 

生きていると、順調な事ばかりでなく、

小さい幅で揺れているうちはそんなに問題がないのだけれど、

自分の考え方や生き方の根幹を揺るがすような出来事も出てきます。

 

行き詰ったり、にっちもさっちも行かず身動きが取れなくなったり

迷ったり、不安になったり、勇気が必要になったり

諦めが必要になったり、悲しみに打ちひしがれたりとテーマもそれぞれ。

 

どちらに進むか選択を迫られて、それがどちらに振れるかで

人生が変わってしまう様な大きな決断を強いられるものだったり、

選択する間もなく、気が付いたら、既にそちらに流されていて

もう自分のコントールが出来ないものになっていたり。

 

運勢を見ていくと、そんな注意が必要になるポイントの時期が

分かってきます。

その時期を既に過ぎてしまった人、今まさにその地点にいる人、

これからそんな大切な時期を迎える人など、

タイミングは人に拠って様々。

 

誰だって迷うのだけれど、自分自身、

どの選択が一番自分らしく生きられるのか?

というのは本人が大体分かっているもの。

でもそれが不安になるというのは、周りや環境から

何らかのプレッシャーがあったり、自分の欲が出たりして

思い通りに気持ちよく舵取りが出来ずに時間がすぎてしまったり、

これから出来るかどうか勇気が必要な時。

 

そんな時に算命学や他の運勢学でどんな選択が自分に合っているのかを

参考にするのも良いのでは!?

 

でも必ずしも、気持ちの良い選択が出来るとは限らない。

自分で帆を立てて舵取りしながら進める時もあれば、

他の人にそれを譲って我慢しなければいけない時期もあるし、

忍耐力や勇気や相手を思いやる事を学ばないといけない時期もある。

 

運勢で行き詰まる時というのは、自分で変わらなければいけないとき。

何か自分の運勢を滞らせているものがあるから

気持ちよく進めない。

でも算命学に拠れば、それは自分の生き方で変えられる。

ポジティブな考え方や一貫した方向性を持つことで

時間が掛かるかもしれないけれど、自分に合った生き方を

見つける事が出来て、それが出来ると生きやすくなる。

 

嫌な事が起こるのは忍耐力を学ぶためだったり、

頭にくることがあれば、その人を許す事や

相手の立場になって考える事を学ぶことが出来たり、

誰かとお別れしなければならない時は、自分の足で立つ事を、

誰かのせいで思い通りに行かない時は

自分で選択する力を取り戻す事を学ぶ機会であったり、

恐怖心が湧くのであれば、強くなってそれを克服する勇気を

学ぶのに良い時期だったり。

 

運勢の変わり目は、何かしら自分で克服しなければいけない

テーマがあってその期限が来ているという事。

 

なので、一見、悲惨に見える運勢でも

大変で苦しそうな時期を過ごしていたとしても、

何か過去の選択であらぬ方向へ流されてしまっていても、

気が付いた時が、その問題と向き合う時。

 

大変な宿命の人は、必然的に学ぶことが大きく、

楽な宿命の人は、裏切られたり傷つけられながら

大変な宿命な人を助ける事を学ぶ様に

運勢を授けられているような気がします。

 

どんな嫌な時期を迎えても悲観する事はないし、

どんな禍が出ていても、自分が生きているという事は

まだお役目があって、自分の人生を全うできるチャンスがある

ということなので、そこを読み解いて

前向きに歩んでいけるようになるのが

ポジティブな算命学!