自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

自分の事、知ってる?

運勢を変えたいと思ったら一番大切な事は、

「自分について知る事」。

算命学はそのための学問だったりします。

そして、自分らしく生きられれば、生きやすい人生が送れるし、

自分ではない人生を生きようとすると苦しくなる。

 

そんな運勢学など何も知らずに気持ちよく生きている人もいるけれど、

その先にある落とし穴に気付いていないか、

感覚的に、運勢学など頼らずとも、自分の事が良~く分かっている

聡明な方のどちらかだと思います。

 

普通、自分の事ってなかなか分からない。

上手く行っている時は、そんな宿命や運勢など気にする事もないけれど、

現状に満足いかなくなったり、何か不本意な事が起こり始めたりすると、

なぜそうなっているのか?、なぜそんな事が起こるのか?

なんて風になり、そこで努力してみるけれど、一向に変われない、、、苦しい!

となった時、中には波動やら、宗教やら、或いは算命学的な占いの様な

見えない世界のものに興味を持つ人も。

 

神社のご神体は鏡で、「鏡(かがみ)」から「我(が)」を抜くと「神(かみ)」

、、、という話は常識の様な話になりつつあるけれど、

自分の姿は囲まれる人でしか、なかなか判断できないもの。

周りが素敵な人ばかりでステキな事ばかり起こっている人は、

ステキに生きている人だし、

周りがウンコな出来事ばかりで、ウンコな人に囲まれている場合は、

残念ながら自分自身がウンコ。

(下品ですんません、でも他に良い言葉が思い当たらない)

 

運勢的な事は、もちろんあるかもしれないけれど

(いや、算命学を勉強していて、勿論ある)

それ以外の所で、自分が持っている感情で引き寄せいる事って

結構あるという事に気付いていない人が結構います。

 

波動だ、引き寄せだなんだって言うけれど、

人の考え方や行動を見ていると、運勢以外のところでも

作用している「念?」「想念?」みたいな力が

凄く大きく働いていると思う。

 

先日も、生き方に迷っている友人から相談を受けていて、出来る限りの

やんわりとしたアドバイスをしてみたのだけれど、

ビックリするのは、自分自身の事に付いてまるで分かっていない、という事。

 

多分、うすうす気が付いているとは思うのだけれど、

自分に対する思い込みが激しすぎて、全く客観的に見えていない。

自分は清廉潔白の様な話をして、自分は被害者で周りの多くが

自分を汚したり、惑わしたり、疲れさせる人、、、という立ち位置。

 

「自分自身の事についてもっと考えて見た方が良いよ」

と言ってみたら、何のことなのか分からなかったらしく

「どんな事を考えたら良いの?」と、、、。

他人の性質や、特徴など、鋭く観察や分析ができていて、

自分が見ている外の景色については色々分かっている人なのだけれど

自分がどんな姿で外を見ているのか分かっていないご様子。

 

自分を成長させたい、良い方向へ軌道修正させたい、

自分の思い通りの人生を送りたい、、、と思った時、

自分の身の回りと心の中を片づけないと

先へは進めません。

 

先ずは自分がどっぷり入ってしまっている沼だか

温泉だか分からない、どろどろのくっさいぬるま湯の存在に気付いて、

とりあえずそこから出る。

そこで体力が無くなっている場合、ぬるま湯から出るので、

直ぐに次の行動に移さないと風邪を引くことになるので

決意が弱い人は、またどろどろのぬるま湯の温泉に戻ってしまう。

 

もし、意を決して出たのなら、絶対戻らずに、

冷水で体を洗い流す、、、。

 

それは友人と思っていた人との決別を意味するかもしれないし、

家族や近い人への感情の整理かもしれない。

 

泥で隠されていた自分の姿が出て来るし、

自分から流れ落ちるものは汚いしで、現実と向き合うのは

辛いのだけれど、そこで頑張る。

 

身体を洗い流して、不精に伸びてしまった髪や爪を切って

心身ともに綺麗にする、、、実はここまでが結構大変なのです!

 

ここで温水を使えて、更にタオルや綺麗なお洋服を持って

誰かが待っててくれる、運勢の良い人や、助けられる運勢の人もいます。

でも、いない人も多いので、全て自分で頑張らないといけない。

 

泥沼温泉から出れて、色々動けるようになって幸せなのに、

同類の仲間と楽しく浸かっていた方が、良かったような

幸せだったような寂しい気持ちにもあるので、折角出たのに

また戻ってしまう人も。

 

さて、具体的に実生活で何をしたら良いかというと、

断捨離をするなどして、どんなものに囲まれて生きているのか

一度整理してみるのもよし、

友人と少し距離を置いたり、SNSも休んで一人旅に出るなどして、

1人でいる時間を長く持ってみるのも良い。

 

そうすると、結構、自分の事が見えて来ると思うのだけれど、

なかなかそんな時間がない場合、お勧めしたいのが読書。

サスペンスやエンターテインメント性が強いものではなく、

自分の事を見つめなおす機会を持てるような。

 

読書だったら私のおすすめはエンリケバリオスの「小さな宇宙人、アミ」

この本を読むと、自分がどんな事を考えているのか、

心の声に気付くようになると思う。

 

続編やこの人の他の本も読んでみたけれど、

最初のコレが一番すごい。

 

この本を読むと、自分の心の動きをモニターできるように

意識が変わると思います。

それを続けられるかどうかは自分次第だけれど、

私も、自分の立ち位置が分からなくなった時、

この本を読むと、心が落ち着きます。

 

自分が何を考えているのか?どういう人間なのか分からない時、

自分の考え方を修正してみたいとき、

試しに読んでみてください♪ とてもいい本です。