前回の話の続き、、、。
自分が天中殺中と知っている友人から、相談を受けたのだけれど、
本人は一度、天中殺に入る前に別の人から鑑定して貰っていました。
どんな心得で過ごすと今後の発展にどうつながるか?と、
鑑定された内容を、私にも話してくれました。
だから、多分日数も経って、気が抜けてきたのだと思います。
仕事に関する天中殺中なのに、海外に絡んだ新規事業を開拓しようとしていたり、
車などの、比較的大きな買い物をしていたり。
天中殺中って、欲を出すと、その時は良くても後々に禍が出る事になりやすい。
仕事だったり、結婚や男女のお付き合いなど、支障が出たり上手く行っていない場合、
天中殺中に始めている事がビックリするほど多い。
その禍いの度合いも成功した度合によって、気が付かない程度なら良いけれど、
(その場合は始めたこと自体上手く行っていない場合が多い)
「凄い!大成功してる!」という場合、身の回りで悲しい事が起こり易い。
大きくものを動かす事、お家の庭に池を作るとか、大きな木を切るとか、
「動土(どうど)」も良くないとされているのだけれど、
そういう時に限って、お庭の外観を変えたくなったり!?
天中殺中に始めた事って、上手く行かなければいつでも辞められる様な事なら
全く問題ないけれど、全財産を投じて借金までして新しい事を始めたり、
何か大きなものを購入したり、結婚したり、引越ししたり、、、
なんてことは、出来る事なら避けた方が絶対に良い。
でも、「車が壊れたので、しょうがないから買う」とか、
「雨漏りがするので、しょうがないから家を補修する」とか
「住む場所がないので、しょうがないから家を借りる」とか
「木が枯れたから、しょうがないから切る」など。
そこに自己顕示欲やどんな種類でも「欲」が絡まなければ
問題ないらしい!
「どうせ買うなら、良い車♡」とか
「どうせ修理するなら、別の所も綺麗に、テラスも付けて、
ついでに、この木はじゃまだから切ってしまえ・・・」
「どうせ家を借りるならアパートではなく、便利で綺麗な最新の設備のところにしたい」
など多少なりとも欲が出るのが普通なのだけれど、それをしてはいけないのが
天中殺。魔がさしてしまうと、思いもしなかった禍を引き寄せる事になりかねない。
脅かそうとして大袈裟に言っている訳でも、
「天中殺中に始めるなら罰をくらえ~!」と言いたいわけでもありません!
「君子危うきに近付かず」という意味で、知っているなら注意した方が良い。
そこに落とし穴なのか地雷なのか分からないけれど、
危険が少なからずあると思われる場合は、通りの端をソロソロ~と
慎重に歩いた方が、続きの道のりをスムーズに進めるのは確か!
元気よく中心を闊歩してしまうと、踏み抜いてしまったり
片足が無くなるどころじゃなく、生命に危険を及ぼす可能性だってある。
実際、芸能界やスポーツ界で華々しく活躍していたのに、
全く活躍できなくなったり、刑事事件を起こしたり、
女性だったら若くしてお亡くなりになったり結婚できなかったり、、、
という人は天中殺中にデビューした人が少なくない。
一定の期間を楽しんだり、勉強したり、家族や社会に貢献できる様に
動き回るのは、なんら問題がないけれど、
(それでもポカミスをしやすい時期なので普段よりは注意が必要)
上手く行っていることに対して、自分の実力だと思って
調子に乗るのは(しかも乗りやすい時期)本当に危険。
算命学を勉強している友人同士でも「この時期調子に乗るかもしれないから、
調子に乗ってたら教えてね」と注意を喚起し合っているくらい!
楽しい事や良い事が沢山起こっても、それは光影現象だったりする場合もあるので
いつでも謙虚に感謝を忘れず、箍を外さない様に注意が必要です。
年が変わる節分までは気を抜かない方が無難!