自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

計画的なのは良いけれど?!

普通、夢を持てだの、目的を決めようだの、

良い事に思えますが、人によって、その人の宿命によって異なります。

 

人生の目的や計画性を持って上手く行きやすい人と、

そうでない人がいます。

 

それは志を高くする、とか向上心を持つというのとは別の話で、

今年の目標を立てるとか、立てないとかいう、計画性の話。

 

何か目標を立てると、自分の持っている性質が

上手に動きながら流れを作り、目標を達成しやすい人、

そして、逆に、目標を持ってしまうと、

上手く行かなくなるという人がいます。

 

前者の場合は、しっかり目標を持っていた方が、

自分の持っている性質を上手に生かせるので、

予め次のステップを考えながら生きて行った方が生きやすい。

 

けれども、それが出来ない人は、ふんわりとした夢や目標を

持つのは良いかもしれないけれど、

それが計画的になってしまうと上手く物事が運ばなくなってしまうようです。

 

前者の場合は、何かを経験して、何か失敗があった場合、

「今度はこうしよう」と考えたり、次回は違う風にしてみたら、

もっと思い通りの結果が出るのでは?など、試行錯誤しながら

今後の計画を立てられるのですが、

 

後者の場合は、多分そういう計画性を持つことが苦手。

なので、その時の感情や状況で判断して行った方が

上手く物事が運びます。

今日は今日で、明日は明日で、今年は今年で頑張る!

といった方が、性格に合っていて、実力も発揮できる。

 

前者は生きがいを持っていた方が生きやすいのに対して、

後者は生きがいを定めない方が、生きやすい。

 

普通に考えたら、目標や夢、生きがいや計画性を持つことは

良い事とされていて、もしかしたら往々にして

必要とされているかもしれないけれど、

世の中には結構な確率で、細かく計画を立てていると、

運勢が思い通りに運ばなくなってしまう人もいます。

 

そういう人は、例えば、何か今後の予定などに誘われた時、

その時の気分でその都度対応すれば良い。

その人らしく動けるし、失敗も少ない。

でも、もともと計画性のある人から見ると、

計画性のなさにイラっと来ることがあるかもしれません。

 

お仕事ではなくても、数人が集まって行うプロジェクトがあるとして、

そのメンバーの中には物事を順序立てて進めたい人もいれば、

それが苦手なので、ある程度の事は決めて貰ったら、その都度全力!

という人も!

 

もし、そのプロジェクトが上手く行っていれば問題はないけれど、

上手く行かなかったら、誰々は協力的じゃない、とか

色々細かく言ってきて面倒くさいとか、喧嘩になってしまうかもしれません。

 

これは、算命学でいうと、性格的な問題なので、

努力のあるなしではなく、アプローチの仕方が違う。

相容れないのは、当たり前の事。

 

たとえ自分のやり方と合わなくても、

お互いのやり方を尊重して行った方が、

物事も人間関係も上手く行きます。

親子など、近い関係でも当てはまる。

 

集団がいて、その中で気の合う人がいれば、

気の合わない人もいるし、気の合う人だらけ、

気の合わないだらけな場合などもあります。

気の合う人と一緒にいた方が楽に決まっているし

気の合わな人とずっと一緒にいればストレスを感じて

具合が悪くなるかもしれません!?

 

普通の道徳や一般常識に当てはまらない現象が

算命学には沢山あります。

そこに良し悪しはないので、思い通りの過程ではなくても、

目の前の環境や状況を上手に受け入れて受け流していく事が大切。

 

相性で「性格の不一致」なんて良く使われる言葉だけど、

本当に性格の不一致ってある訳で、

最初は「新鮮!」と感じるけれど、長く一緒にいる事は難しい。

自分だけじゃなく、相手がどんなタイプか知っておくと、

人間関係が楽になるかもしれません。