自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

その姿は本当の自分!?

算命学では「実気(じっき)」と

「虚気(きょき)」という言葉があります。

本来のそのままの姿、実気に対して、

本当の姿ではない姿が虚気。

 

どんな時が素の自分でいられるかというと、

多分、家庭とか、自分の家の中。

一人で安心した場所で過ごせる時が

素でいられる「実気」の自分。

 

でも、いったん人に会ったり、外へ出ると、

親、妻や夫、ご近所さんであったり、

学生、会社員、社長さん、

職業的にも警察官や消防士さん、

看護師さんなど、社会的な役割があるので

自分ではない自分をある意味、演じています。

それが虚気。

 

誰でもこの実気になっている時と、

虚気になっている時があります。

それで普通なのだけれど、必ず実気に戻らなければいけない。

 

会社や学校、家から帰ってきたら、

本来の自分自身に戻らなければいけない。

なぜなら、実気が本来の自分の姿なので、

虚気のままでいると、自分を見失ってしまい、

自分が誰なのか何なのか分からなくなってしまうので危険。

 

例えば、会社で社長さんしている人が

家に帰って来てからも社長さんの様に

振るまっていたりすると、

家族に嫌われてしまう。

 

もし学校の先生で、普段指導する立場の人が、

友人と出掛けて、教師の立場が抜けきれず、

あれやこれや友人を指導したら友人から

嫌われます。

 

子供だって、家でのんびり、

わがままに好き勝手をしているのが

普段の姿で実気だとすると、

 

家の中が不和で緊張感があると

良い子を演じたりします。

でもずっと虚気でいると、子供らしく

振舞えず、実気が出せなくなってしまう場合も。

 

それほど「実気」を見失わないという事は大切な事ですが、、、。

 

宿命でこの「虚気」を持っている人がいます。

普段から、自分ではない自分になりやすい。

勘違いが起こりやすい宿命。

 

宿命柄、本当の実気の自分以外の自分を作り出しやすい。

このタイプの方、自分ではない自分にサッと自然になれるので

結構モテたりします。自覚してやっているならまだしも、

自覚していない場合は、自分でもどちらが本当か

分からなくなってしまう!?

 

そして中には連続的に次から次へと自分を変えられる人も。

色んな自分を作る事が出来るので、役者さんとかに向いているんだとか。

 

そこまで色々変化できる人はそんなにいないとしても、

宿命で持っていなくても、誰でもそんな状況に陥る事があります。

 

ちょっと長くなりそうなので、

次回に続きます・・・。