自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

天中殺って名前が怖いんだけど、ナニ?

天中殺。誰もが10年に1度は回ってきます。

人によっては10~20年間の天中殺っていうのもあります。
名前は「殺」とか付いて怖いですが、

怖いものではありません!たぶん!

 

気持ち次第で楽しく過ごせる時でもあります。

 

算命学を習い始めた時に教えてもらった事ですが

人間の人生は土管の様な中を生きているそうです。

土管?狭くてジメジメして暗そう!って感じなので、

ここでは土管ではなくて、外が見えるアクリルの大きくて

透明なパイプと表現したいと思います。

暗くて陰気なのより太陽が当たって外が見える方が良いので。

 

なんの話?って感じですが、

さて、そのパイプ。人によって幅と高さが異なります。

狭くてやっと一人通れそうな場合もあれば、

中でテニスができるくらい大きな場合も。

宿命によって、大きさが変わって来るようです。

 

それでどうしてパイプなの?って事ですが、

実はそのパイプによってその人の人生は守られています。

上に行くのも、下に行くのも、

上限と下限が決まっているからです。

パイプの範囲の外には出ない。

だから大成功・大失敗をする人がいる一方で、

小成功しかできない代わりに

小失敗にしかならないっていう人もいるわけです。

 

どんなに成功してもこのくらいまで。

その代わり、どんなに失敗してもこのくらいまで、、、という感じ。

 

適当な写真が見つからなかったのですが、

こんな感じ?笑

http://www.1999.co.jp/blog/img/120816_subway4.jpg

 

 

そこで天中殺の話になるわけですが

天中殺の時期は、その時期が終わるまで

ちょうどこの写真の様に、パイプの外へ出てしまいます!

 

なので、普段と違う世界に行けるわけです。

上に上がるのか、下に下がるのか、あまり変化がないのか。

それは年周りとその人の生き方で随分と変わってきます。

 

なので一概に良いとか、悪いとか言えないのですが、

その人が普段守られている範疇から出ているため

不安定であることは間違いなので、

この時期に大成功したり、大失敗したりする方が多いです。

また、普段の自分ではなくなる可能性が高くなり、

勘違いが起きやすくなるので、

普段と違う事をしてしまいがちです。

結果、すぐに現れなかったとしても、

失敗で終わってしまうようなことが多いみたいです。

 

例えば結婚とか、引越しとか、大きな投資とか。

天中殺が明けると「あれ?」ってなることが良くあるみたい。

 

野球選手が大リーグで何百億みたいな契約をしたり、

あまりパッとしないのに、芸能界で急に人気が出たり、

生年月日を調べると天中殺中の方が多いです。

 

じゃあ天中殺中は我慢しなきゃいけないの?

何もできないの?って疑問が出ると思うのですが

大丈夫です。

 

「平常心を保つ!」「欲をかかない!」

 

この事だけ忘れなければ、天中殺の禍は避けることが出来ます。

もう一つ、大切なポイントがあるのですが、

また次回に書こうと思います。

天中殺中は夢を見ている状態だと思って、

野心など持たずにのんびり楽しめば、大禍なく過ごせるそうです。

 

でも、野心や欲が満々な状態で大成功して、

そのまま天中殺が終わってしまった場合、

その人は自分の元のパイプに戻れなくなってしまうので

その後の人生で運勢が乱高下する可能性があります。

小室哲哉さんの資産100億から借金100億みたいな。

 

私の先生が言っていた天中殺中のおすすめの過ごし方は

「感謝を忘れず、普段お世話になっている人にご馳走する」

「とにかく勉強する!」

 

勉強?と言っても、天中殺後のステップアップになるような

何かを勉強して身に付けるという意味。

この時期は、物事の吸収が凄く良いので

普段以上に勉強がはかどって、身に付くらしい。

 

ちょっとした自分自身へのご褒美的な

旅行へ行くのも良いみたいです!

 

普段と違う事が起こるので、それはそれで十分楽しんで。

でも本来の自分を、またお世話になっている人への感謝を

忘れずに過ごすのが、天中殺後の人生を

大きく良い方向へ変えていくカギになるようです!