ずっと昔、マーフィーの法則という本があって（多分今でもある）
割と最近ではザ・シークレットなど、
「引き寄せ」の考え方がちやほやされていますが、
算命学を習って、引き寄せが出来る人と出来ない人が
いるという事を学びました。
正確には上手に出来たり、引き寄せが強い人と、
あまり上手く引き寄せられなかったり、弱かったり、、、
という事らしいです。
なんでも理想や希望は高く持った方が良いし、
もし具体的にあるのなら、それに向かって
ガンガン進むことは、人生において
良いチャレンジになるので良いと思います。
私も目標を立てて、色々計画を立てるが好きで
それをしている最中はもうワクワクしています。
若い時は（学生とか、２０代そこそこ）、
やはり物質的なものや社会的な物をイメージする事が多く、
それは素敵な住まいだったり、職場だったり、
豊かな暮らしを引き寄せるべく想像していましたが、
年齢とともに、色々分かって来ることもあって、
例えば、経済的、物資的な豊かさをゴールにしてしまうと
虚しい、、、とか。
華やかな人に囲まれていたい、というイメージも
実際、その仲間たちは虚栄心が強かっただけ、とか。
何を理想にするかで、その現実を知らない場合は
結構失望する場合が多い。
そして、もしその理想が叶えられない場合は
自分は負け犬だとか思って、もっと失望してしまうかもしれません。
そんな失望を繰り返しながら、色々学んでいくのかも
しれませんが、何を希望するかは、
慎重にしなくてはいけないものだと思います。
やっぱり一番大事なのは健康。
そして豊かな愛情。
どんなに経済的、物質的、名誉など現実的なものに
満たされていても、人は大切な人がいて、
またその人たちから大切にされていないと
なかなか幸福感を感じられません。
健康でなければ生きているのもままならないし。
ステキな住居に住みたいとか、良い車に乗りたいとか、
色々あるかと思いますが、それを得るために
健康や愛情（特に家族）の事を後回しにしてしまうと
何のための豊かさなのか、意味がなくなってしまったり、
物質的なもので成功してしまうと
嫉妬を買うことだって少なくありません。
色々理想をもって頑張っても、独りよがりの妄想だったら、
例えば、豊かになって家を建ててあげれば家族が喜ぶだろう、とか
お金を沢山稼げば、皆幸せになるだろう、など
結果、家族がとても寂しい想いをして、離れてしまったりして
自分の理想に傷つけられることだってあるかもしれません。
現在の幸せに気付こう、みたいな話で、よく、
コップに半分の水がはいっているなら、
「半分しか入っていない！」と足りない方を見るのではなく、
「半分も入っている！」と感謝しよう、というのがありますが、
もしコップの中に、半分しか満たされていないなら、
コップの大きさを変えよう、という話もあって、
つまり、小さいコップにして満杯にしよう、というものですが、
私はこの言葉の方が好きです。
派手な理想は必要ないのかな～、と思っています。
