自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

親との確執

ご両親や母親に対して色々な感情が渦巻いて

なかなか素直に楽しく付き合えない、という方が

結構いたりします。

 

親という存在は小さい時から育てて行く中で

色々な価値観やら本人たちの常識や希望を

子供達に投影していく場合も多く、

純真無垢な子供の思考に色を付けて行くのは

一番身近な家族だったりする訳です。

 

それが大人になって、親から教わった価値観で

判断する事によって失敗したり

自分の価値観を崩されて悲しい苦しい思いをしたり

逆に新しい発想で刷り込まれた思考から

自由になって行くことで、

それまでの親との関係性が

どこかで同等になったり、親をジャッジして

自分の方が上になったりして行きます。

 

特に親に対して自分より上だと思って尊敬していた場合、

それが壊れる時?壊そうとする時?は

自分のそれまでの価値感を変えて行かないといけないので

凄い葛藤が起きたりします。

 

勿論、親は自分を産んで育ててくれて、

育て方はどうだったにせよ、

現在自分が生きているという事は、

親無くしてはあり得ない事。

どんな育て方をされたにせよ、

それは自分の思い通りに育ててもらった、という人は

とても少なくて皆無に近いんじゃないかと思います。

 

そして、もし親に反抗したり、親をジャッジしたりするだけの

智恵が自分についている場合、

もうそういう年になっているということは、

親との付き合い方は100%自分次第に出来る様に

なっているはずです。

 

自分が現在生きている限り、親なしに自分は存在しえないので

親に対して感謝をしたり思いやりを持つことは

原因や結果、カルマの事を考えると当然。

でも、親との関係で悩んでいる人は、

それ以上に親の期待に応えたいとか、

認めてもらいたい、とか、

感謝されたい、とか謝ってもらいたいとか、

意識的になのか無意識なのか分からないけれど

自分との関係性を自分の心地の良いものに

コントロールしようとしている様に思えます。

 

自分に経験や実力がついて来て

もう今までの自分とは違うのだから

成長した部分を認めて欲しい、、、

と思っている方も多いと思います。

 

勿論、出来た親だったら、

子供の成長をしっかり見て

認めたり、頼ったり、立ててくれたりなど

色々自分が心地いい様に対応してくれる人も

中にはいるかもしれませんが、

殆どの場合は、親はいつまでも親であって

兄弟も同じでいつまでも年を追い抜くことはないので

家族の中での上下関係は変わる事はありません。

 

社会性や人間性がどんなに変わっても

小さい時の関係性は一生替わる事はないと思います。

 

そんな中でどんな風に付き合っていくか?という話なのですが

長くなるので明日に続きます。