自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

人体図から家族関係を見てみる

人体図に出て来る星の五行の関係から、

自分にとって親、兄弟、子供、配偶者がどんな存在なのか?

を見ることが出来ます。

 

なかなか一般的な本に乗っている星の説明では

五行の関係とかまで触れていないので、

(むかしここに少し書きました)

少し東洋医学九星気学など、お勉強されていないと

相生とか相剋とかなかなか耳慣れないかもしれません。

 

人体図の中心が自分になって、残りはこんな感じ。

 

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それでもって、どこに何の星があって、

その星の五行が自分の星の五行と

どんな関係になっているかで、

自分を甘やかしてくれる、助けてくれる存在なのか?

刺激となる存在なのか?

助け合う仲間なのか?という関係が分かって来ます。

 

例えばこの方。

 

    玉堂星

石門星 調舒星 貫索星

    玉堂星

 

自分の星が調性(火性)。親と子供の場所に玉堂星(水性)。

友人の所に貫索星(木性)。配偶者に石門星(木性)です。

水性は火性を剋する(水は火を消す)ので、

この方の場合、親や子供がストレスになるようです。

良い言い方をするなら、いい刺激になる。

適度なストレスをかけられる事で

自分を磨こうと努力するようです。

 

そして友人と配偶者の所には木性。

木性は火性を生じる(木によって火が燃える)ので

友人や配偶者は自分の助けになってくれる人。

 

親と子供(水性)が兄弟・友人と配偶者(木性)を

生じている(水は木を育てます)ので、

この方にとって、親や子供は

自分の兄弟・友人と配偶者を大切にしている。

 

、、、と無意識のうちに感じるようです。

 

これは人体図だけでなく、宿命の方からも

見れることが出来るので、家族関係は

これだけに限らないのですが、

もし、宿命の方の関係性も同じようになっていると、

かなりその特徴が色濃く出てきます。

 

よく、親との関係で、親を見て参考にするタイプの人と

親の生き方を反面教師とする人がいます。

例えば、親が離婚をしているので、自分も離婚してしまった、

という人がいる一方で、親が離婚をしているので、

自分は絶対離婚しないぞ!というタイプの人が

それぞれいます。

なんでそういう事が起きるのか?というのが

結構、この人体図を見ると分かります。

 

自分が親を剋している場合、例えば自分が調星(火性)

だったら、親が車騎星(金性)だった場合、

火は金を剋する(火は金を溶かす)ので

親に反骨精神が出てきたりします。

私は親の様にはならないぞ!と。

 

逆に自分が親を生じている場合、

例えば自分が禄存星(土性)だったら親が牽牛星(金性)の場合、

相生になる(土の中から金が生まれる)ので

親を尊敬して、親の様になりたい!なろう!と

思ったりするようです。

 

そんな感じで、自分と家族との関係で

無意識に生じているそれぞれの役目?みたいなものが

分かって来るので、結構面白い!

是非、ご自分のも確認してみてください!

 

因みに星の五行と相生相剋関係はこんな感じ。

 

貫索星(木性)

石門星(木性)

鳳閣星(火性)

調(火性)

禄存星(土性)

司禄星(土性)

車騎星(金性)

牽牛星(金性)

龍高星(水性)

玉堂星(水性)

 

相生関係 木→火

相剋関係 木✖土✖水✖火✖金