自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

算命学は生き方の哲学?

「算命学は占いではなく生き方の哲学です」という様な事を

私の先生が言っていました。

その時は、ふむふむ、良い事を言うものだ!と、とても

腑に落ちていたのですが、最近、仏教にはまっていて、

仏教的な見解からいうと、「哲学ってナニ?」みたいな

話になって来るようです。

 

私、一応、大学時代に哲学科でしたが、哲学って、

なんか、頭の良さそうな人が、頭の良さそうな事を言っているだけで、

蓋を開けてみたら、別にどっちだって良いじゃん!?みたいな感じだと

思っていました。インテリぶった暇人の学問だな~、、、と。

庶民的な見解ですみませんが、哲学者は自分の知能?に

陶酔している感じがして、それを理解しようとしている方も

同様に、「自分にはそれが分かる!」みたいな高慢な雰囲気が、、、

たとえ謙虚な人でも、自分はどこか人と違う、というような

雰囲気が漂っているような、、、

大学時代、インテリピープルが周りに沢山いたので、

唯の私のひがみかもしれないので読み流してください!

 

さて、生き方の話。

算命学を勉強していて、一緒に勉強している友人を見たり

(同時期にお勉強を始めた沢山の人が、鑑定士さんになっています)

色々な人の生き方を(実践例題などで)見ていると、

本当に「算命学は生き方の哲学」なのか?と思ったりします。

哲学について悪く言っておいて、今更的な感じもしますが、

「算命学は気の学問」と言っているくらいで、

どう意識して生きて行くか?という事がとても重要になるのは

分かります。その時の考え方ひとつで、どんなアクションを

取ったかに関わらず(そりゃあ多少なりとも影響はあるかと思いますが)

その時のその人の「意識」が未来を左右します。

 

そして、そうだとすると、算命学を勉強して

色々意識を変えながら自分の人生を進めていく事は

凄く有意義な事なのだけれど、その意識の変化によって

結果が変わる事を知りながら、損得勘定で意識を変えて行くのは、

それはそれでカルマ?業?を作って行ってしまうと思います。

 

算命学を知っているという事は、地図を持っているようなもので、

何がどこにあるのか?参考になったりするのですが、

どこへ向かうのか?そこで誰と会うのか?なんて事は

地図を持つ以前の、その人の意識、心の性質に拠るのだと思います。

野心家なのか?お人好しなのか?優しい人なのか?身勝手なのか?

同じ地図を持っていても、見えてくる景色や出会う人は全然違う訳です。

 

だから、何が言いたいのかというと、

運勢を学ぶよりも大切な事があって、それは、

自分の人格を磨くという事!

そして人格を磨くのは際限がないという事!

 

そもそも人格が付いてこないと、算命学も、

子供が車の運転をする様な物で、とっても危ない。

ちゃんと、ドライビングスクール通って

運転の仕方、ルールやモラルを勉強してから

運転しないと、いつか大事故を引き起こして、

自分だけじゃなく沢山の人に迷惑をかけないとも

限らないので、鑑定する人もされる人も、

お互い事故に巻き込まれない様に気を付けよう!という、

なんとも感じの悪い話でした!笑