生きて行くのに最も大事な良い友人。
算命学では友人や仲間は同じ「防御本能」の
場所に座って、五徳では「福」だと教えられます。
良い友人を持つことは幸せになること。
自分の幸せを守る事。
良い友人と言っても、誰でも簡単に出来る訳ではありません。
もちろん、長年の付き合いの気心の知れた友人は
沢山いるかもしれないけれど（私にはそんなにいないけど笑）
新しい友人にしろ、仲間にしろ
側にいて自分を幸せにしてくれる人とそうでない人がいます。
付き合うべき人と、距離を置くべき人がいて、
距離を置くべき人と近い距離でいると
こちらの気持ちや運勢まで落ち込んだりするので
自分の付き合う人を選別する事は凄く大切。
私がどうして良い友人が少なかったのかというと
ココのところを選別できなかったから。
価値観がズレていて、無駄な労力を使って傷つけられた
事が多かったり、あるいはその時は気が付かず、
良い友人になれるはずだった人が沢山いた事など、
残念に思っています、、、。
漸く今になって、私にとっては色々な失敗を重ねて学んだ
良い友人の作り方。
往々にして、似たような仲間が集うもので、
自分の周りには似たような人が集まる可能性が多いけれど、
中には、仲間の振りをしてこちらの良いエネルギーや
運勢を吸い取って行こうとする輩もいます。
上手に近寄って来るので、なかなか気が付かない事も
多いのだけれど、私なりの選別方法をご紹介。
まず、良い友人とは！？良い仲間とは！？
という話になるのだけれど、これらをしてくれる人は
自分にとって本当の心の友になってくれると思います。
初めに、自分の良いところも悪いところも受け入れてくれる人。
どんな人格者でも良い人でも、欠点のない人はこの世にいない
（と思う）。自分の良い部分だけで付き合おうとする人は
何か目的を持って近寄って来る人。自分の悪いところも
理解しつつ、付き合ってくれる人は本物。
自分の事を応援してくれる人。
励ましたり、幸運を願ってくれる人は、
自分に対して良い感情を持っている人。
妬みやひがみがある人には出来ない事。
自分を傷つけたり、感情を落ち込む事から
守ろうとしてくれる人。
実質的に、目の前の変な人を追い払ってくれたり、
落ち込んでいたりしたら、原因になるものから
感情的にも遠ざけてくれる人。
ちょっと面倒くさくても、自分から助けてくれたり
何かの責任を負ってくれたりする人。
強い友情や気持ちがない限り、絶対できない事です。
こちらの意見を、好きか嫌いかは別にして
受け止めてくれる人。
どんな嗜好を持っているのか、興味を持っているので
頭ごなしに、それは良いだの悪いだのと
批判してくることは無いのでは。
自分が話をしたいときに、それを聞いてくれる人。
聞き流すのではなく、何を伝えようとしているのか
ちゃんと耳を傾けてくれる人。
自分に関するくだらない様な事でも
イチイチ覚えてくれている人。
好きなお菓子とか、苦手な食べ物とか、
「えー、覚えていてくれたの？」って驚きを感じられるような人。
多少の用事があっても、こちらの希望や予定を
考慮してくれたり、可能な限り合わせてくれる人。
こちらの事情をちゃんと理解しようとしてくれる人。
誰でも人に言いたくない事もあるし、
自分の自由を楽しみたい事もあります。
そこを理解して、そっとしておいて欲しい領域までは
踏み込んでこない人。
会えないと寂しく感じてくれる人。
何気ない連絡をくれたり、久々に話しても
声を聴けたことを喜んでくれたり。
自分自身に「気持ち」を持ってくれる人。
辛い時、悲しい時、一緒にそれを感じてくれる人。
「大変ね」や「頑張ってね」「そのうち良くなるよ」
など、表面的な励ましではなく、
一緒に涙ぐんだり、胸を詰まらせてくれる人。
こういう事が出来る人って、実は特定の人に限らず、
誰にでも、気持ちがある人に対して同じことをします。
そしてお互いが同じことが出来るのであれば
お互いがとてもいい友人になれる。
友人どころか、夫や妻など、良いパートナーになれる。
というか、もしパートナーなのにこの事すら出来ないなら
二人の関係性を考え直して、善処して貰った方が良い。
お金や何かの利害関係で繋がっている相手なら
多くを求める必要はないけれど（だってその部分で繋がっているから）
心の友人だったら、これらのお金のかからない部分、
信頼や思いやり、誠実さ、優しさ、犠牲、笑顔や励ましなど
で繋がれることが最低の条件。
相手に同じことが出来ないのなら、こちらも
同じだけの事をする必要はないのでは！？
良い友人て、自分の付き合いたいと思う人と
必ずしも一致するわけではない様に思います。
派手な関係性ではない、こういった静かな部分で
繋がり合えるものなのだと思っています。
