自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

自分(の星)を大事にする

算命学では自分を輝かせるためには

自分の持っている星を輝かせる事が大切、と教えています。

自分の星を輝かせるってどういう事?!

 

自分の星を輝かせるというのは、思うに、

自分の星を大切に大事にメンテしながら磨き上げる事。

 

例えば石門星。これは防御の星で仲間、兄弟、友人の星。

だから、友人を大切にしないと輝かない。

苦楽を共にできる大切な友人を見つけて、

その友人との友情を大切にする。

もしお付き合いが大変だったら、苦労しながら

良い友人に恵まれるまで探し続ける。

見つけたらその人との関係を、連絡など面倒くさがらずに

大事に育む。そうすると(方法はそれだけじゃないけれど)

石門星が輝いてくる。

 

または司禄星。魅力の星で家庭の星。財の星。

優しさの星でもあるから、思いやりを持って優しさを持って

人と接する。細やかな配慮、緻密な優しさで

家族や近しい人を大事にする。お金をしっかり貯める。

そうする事で星がどんどん輝いてくる。

浪費したり、家族に優しさを表現できなかったり

良いものを貯めるでもなく、執着やネガティブな感情を

溜め込んでしまったら、星はまったく輝かないどころか

異臭を放つことになる!?

 

鳳閣星はのんびりおおらかなところが特徴。

自分より若い人や子供たちに大らかに接したり

誰隔てなく交流を持って意見を伝えたり。

それなのにせかせか、イライラしたり、

色々な事に気持ちや行動が散漫になっていたら

鳳閣星は輝けない。

 

全ての星に意味があって、その輝かせ方があって、

自分の環境に合った一番良い使い方、輝かせ方で

活かすことが出来れば、自分自身が輝き始める。

 

それはお金で買えたり、何か道具や媒体で補えるものではなくて

自分の精神性や毎日の行動で変える事しかできない。

お金を払ったら手に入る様な、簡単なものではなく、

自分自身や身近な人への愛情でしか育たないもの。

時間や労力をかけずには絶対に得られないもの。

 

自分が持っている星は自分の武器であり、宝物。

それを大事に大事に育まないと、自分自身を大切にしないのと

同じことになってしまう。

 

陰占と呼ばれている宿命や運勢と、

陽占と呼ばれている人体図の星。

この二つは密接に結びついていて表裏一体。

宿命や運勢を良くするには、陽占の自分の星を

活かさないと宿命が未消化に終わってしまう。

人生も中途半端に終わってしまう。

 

どんな人生を生きたいのか、自分で決めて

それに向かって試行錯誤しながら、

自分の星を活かす努力をしていく事が大事。

 

どんな星を持っているか分からなくても、

自分の好きな事や心が喜ぶ事、向いている事って

持っている星に該当していることが多い。

自分に向き合えると自然と見えて来るもの。

持っている星を大切にして、自分の人生を大切にして

自分の体だったり、心を鍛える事だったり

自分の事がしっかり見えて来ると、周りの人の事も

自然と見えて来る。

 

親や子供や友人も大切だけれど、

その人たちを大切に出来る自分自身を

一番大切にしないとだめ。

自分を大切にって、ただ、自分を甘やかすのではなく

自分の事を見つめて、良いところは伸ばして、

見たくない所や避けたいところも

敢えて向き合って、修正するべきところはすること。

そのままなのか逆になのか分からないけれど、

活かせるところは大いに活かす事。

 

自分の欠点に向き合わずに、

相手の欠点になんて向き合える訳がない。

人の心配する暇があったら、自分の心配をした方が良い。

 

という事で、外ばかり向いていないで自分と向き合って

自分の星に磨きをかけよう!

そうすると、自分が生きている意味とか、

将来の設計図とか、生きがいとか、

案外簡単に、自然に見つかるのではないかと思う。