自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

口から出すもの

親しい知人?友人?から、新年という事で、

「今年はどんな年になるか無料で見て欲しい」と言われました。

何十人ものお客さんを抱える年配の女性で、なかなかのやり手さんです。

 

「すみません、今鑑定休んでいるので大したこと言えませんので

 良い事しか言いませんよ。」とお伝えしました!笑

 

「良い事しか聞きたくないから良いのよ」と言ってましたが。

 

月に一度、技術研修という事で顔を合わせるのですが、

彼女の経験、技術、包容力など考えるととても素晴らしい方です。

 

でも。人の悪口が酷い・・・。

そういう人の周りってやはり言葉が辛辣な人が集まっていて

本人がいないところで悪口を言うのですが、

多分私も相当言われていると思うけれど、

「新年からろくなことがない」とか

「〇〇さんは、ああいうことするんだよ!」とか

楽しい会話が6割くらいある中で、

悪口やネガティブ発言4割というところでしょうか。

でも4割ってすごく多い!

 

実は言葉って凄く大切で、聖書にもある通り

全ては言葉から成り立っているようなところがあります。

 

算命学でも「律音」(りっちん)とか

「納音」(なっちん)というのがあって、

「律音」というのは何かを始める時にとても良い時期。

この時期に何かを決意して宣言すると願いが叶う、

という様な特徴があります。

「律」というのは規則とか正す、という様な意味がある様に

「律音」というのは宣言して「生き方を決める、正す」

という事のようです。

 

算命学では「自分はこう生きます!」と宣言すると叶うのが律音。

そして納音は、 音を収める。言葉でなのか行為でなのか両方なのか、

良くない習慣や悪い癖など、「やめます!」と決意、実行すると

きっぱりさっぱりご縁が切れるというもの。

算命学的にも自分の意志で出す音には、特別な意味があるみたい。

 

普段何気なく、気軽に口にする事で、人生が大きく変わる事もあります。

よくアメリカ人が、「口にする事には気を付けなさいよ」と

言っているのをあちこちで聞くけれど、気軽に口にして

それが現実になってしまう事もあるので、自分が口を開く時は

注意した方が良い。

 

どうせ自分の口から出すのなら、人が喜ぶ事、気持ちが楽になる事

を言った方が良くて、人が思わず眉間に皺を寄せてしまう様な、

不快になるような事しか言えないくらいだったら

黙っていた方が、人類みんな幸せだと思う。

自分の口から出すものには気を付けよう~!