自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

六十花甲子で何が分かる?

中国占星術では六十花甲子というものがあり、

これは陰陽五行の10個の「干」と呼ばれる空間を表すものと、

十二支と呼ばれている干支(えと)の動物で表されて

時間を意味する「支」の60種類の組み合わせの事を言います。

 

それぞれに五行があって、陰同志、陽同志でくっ付いて、

その組み合わせで宿命や運勢を見て行くのだけれど、

最も自分らしさを表しているのが「日干支」

 

ここでも少し書きましたが、

スロットルの様に60個ずつある干支が右から

「年」「月」「日」と順番に決まって行くので

その種類は216,000!

約600年に一度、全く同じ組み合わせが出る仕組み。

 

216,000種類の宿命。

宿命や運勢を見るのは注意深くこの組み合わせを

見て行かないとなかなか正確には分からないので、

勉強する量は勿論、膨大!

 

さて、その自分の特徴を一番よく示している日干支。

それを見るだけで、60分の1の確立に見合う

人柄やエネルギーが分かったりします。

(勿論詳しくは、他の宿命と一緒に見ないと分からない)

 

たとえば、今日。2017年10月26日。

日干支は丙戌(丙火の戌)。

 

この日に生まれた人は、「丙戌」という特徴を色濃く持っています。

資料を見ると、、、

 

「秋の太陽。かなり強烈な現実主義で孤独を嫌う社交家。

孤独にお勉強したり研究したりするのは苦手。

お金の匂いがするところを嗅ぎつける事に生まれ持った

才能がある。名誉より実益。商才がある。

お金を集めるのが得意。」

 

と、あります。

お金儲けも世渡りも上手そう。

家を継いだりもするんじゃないか?とか

結婚運はどうなんだろう、大丈夫か?という感じで

日干支の特徴だけでも、人となりや将来性が

見えてきます。

 

そして同じ日干支を持った人同士や、お互いの宿命に

自分や相手の日干支がある場合、気が合ったりします。

同級生は節分以降の早生まれの人でない限りは

同じ干支を持つことになるので、気が合ったり、

学年によってカラーが違ったりするのはこんな理由も。

 

同じ日干支を持っていると自分のコピーがいるみたいで

気が合って楽しいのだけれど、結婚などには向かないようです。

例えるなら、フォークとナイフで食事をするところ、

フォークとフォーク、とか、ナイフとナイフ、

みたいになっちゃうので、

どちらかフォークやナイフになったら、他方は自分の役割を

果たせず、もともとの機能を発揮できなくなって、

周りから見ても、本人も「役立たず」みたいになってしまうという、、、。

 

亡くなられた川島なお美さんと鎧塚さんは、実は同じ日干支。

結婚した時期も良くなかったようで、残念な事になって

しまいましたが、そのくらい日干支の組み合わせだけでも

運勢に影響を及ぼすことになります。

 

他にも日干支同士だけで見て、誰かさんとの相性が

良かったり良くなかったり等、いろいろ分かります。

自分の特徴を知っていると、自分との付き合いも楽になるので

調べてみても楽しいかもしれません。