自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

霊感の強い人

算命学では霊感や眼に見えない世界を肯定しているので、

「霊感がある」という特徴の人も当然いて

宿命から見て取れる。

 

その宿命を持っていて、ご本人に「霊感ありますね?」と聞くと

「そうですね」と言う方もいるけれど、ピンとこない方でも、

様子を見ていると、人の本質を見抜くことに長けていて、

直観的に言い当てたりする人が多い。

 

ただ、霊感が強いという事は、見えない世界の力に繋がりやすく

そちらの力を借りているという事で、

現実的、つまり名誉やお金と関係のない世界の話。

 

財産や名誉を遺す事は現実的な事。たとえ子孫に受け継がれたとしても、

あの世にお金や名誉は持っていけない、、、という事で

算命学では、霊視などで高額な金額を取っている人や、

お名前が世間に知れている方などは、

現実な世界にこだわっていることになるので、

「霊感はあまりない」と判断するそうです。

 

また、霊感が発動している人は、どこか何かしらの肉体的な

ハンデを負っていることが多いそうです。

眼が悪い、とか耳が悪いとか、体の具合がどこか良くないなど。

なので、「霊感が欲しい」と望むことは、どこか現実的なところで

不自由になる可能性が大きいので、絶対やめた方が良い、と

私の先生は言っていました。

 

私自身、若い時に霊感のある人に憧れて、オーラなど見える人って凄い!

自分も見えるようになりたい!なんて思った時期がありましたが、

霊能力の強い人に、「変なのも寄って来るから、自分から求めない方がいいよ」

と釘を刺されました。

 

実際、霊感のある人って千差万別、魑魅魍魎の世界だったりするので

関わらない方が大正解の時も多い。

実際、興味もあって、色々な「霊能者」さんに会ったことがあるけれど、

お金を取る、取らないに関わらず、人の心が読めたり、

霊的なものが見える事と、人格的な事は別の話。

その本人がどんなに幸せを装っていても、経済的な問題や

家庭の問題を抱えているような場合、ロクでもないのが多いので

気を付けた方が良い。

 

話を元に戻して、そんな霊感の強い宿命を持っていなくても、

霊感や直観は、誰にも少なからずあると思っています。

直接何か不思議なものが見えたり、不思議な能力を有している

ような分かりやすい霊感もあるけれど、

「ふと気になった」とか「思いついた」とか

という経験は誰にもあるはず。

 

でもそれを「まあいいや」とか「後で考えよう」と

注意を払わないで、ちょっとした気付きを見逃してしまうと

だんだん気付かない様になり、第六感的な能力も

次第に退化してしまうようです。

 

逆に、そういた心の声?に耳を傾けて、即実行したり、

速攻対処したりしていると、どんどんそういった勘が冴えてきて

もともと霊感など全くない人でも、「見えてる?」という

くらいまでになるような気がします。

 

芸術家や職人さんなど、一つの事を深く追求し続けたり、

求め続けたりする人も、そういった感覚が研ぎ澄まされている。

 

逆に、そういった少しの「気付き」みたいな心の声を無視し続けていると、

段々気付かなくなって鈍感になり、運勢の動きも鈍くなる!?

 

それを霊感と呼ぶのかどうかは分からないけれど、

算命学で習う自然哲学が確実にあるならば、

人間だったら生きていく上で、自然の気を感じているはずなので

それを研ぎ澄ませていけば、自然が自分に求めていることが

分かってきたり、敏感に感じられるようになり(直観ともいう?)

逆に、そんな自然の呼びかけを、自分のエゴで打ち消していると

どんどん生き辛くなって行くのでは!?

 

運勢的な大きなことではなくて、日常の小さなことでも

「やりにくい」とか「上手く行かない」という事は

往々にして見直したり、修正が必要な場合が多いので

問題が小さいうちに対処できれば、本筋から大きく外れることは無い。

 

霊感がある人は、そんな違和感を確信持って判断できるのだけれど

普通の人は、見えない現実に対して確信どころか自信もないので、

そういった直観的な気付きなどを経験で養っていけば

霊能者に頼らずとも見えない世界の自然の力を借りて

良い運勢に導いて行ける気がします。