自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

ブーメランの法則

算命学を勉強していると、自分の思考や行動がどのくらい

自分の未来の運勢や、家族の運勢に影響を及ぼすのか?

反対に、家族の思考や行動がどのくら自分や他の家族の未来を左右してしまうのか?

という事が分かってきます。

 

櫻庭露樹さんという、全国で講演会に引っ張りだこの友人がいるのですが、

以前「ブーメランの法則」について話していました。

自分の投げかけた言葉や行動は全て自分に返ってくるという話で、

「もしバカヤローと言いたくなったら、

西城秀樹のブーメランの歌詞を思い出そう」などと、、、

ちなみに歌詞は「ブーメラン、ブーメラン、ブーメラン、ブーメラン、

きっと~ お前は~ 返って来る~だろう~♪」という感じ。

ユーモアたっぷりに話すので抱腹絶倒、非常に楽しく感動させてもらえます。

youtubeにラジオ「夜のツタンカーメン」の音声が沢山あるので、

是非一度聞いてみてください!

 

このブーメランの法則は 何も新しいものではなく、色々な宗教や哲学、

「情けは人の為ならず」「人を呪えば穴二つ」など諺にもなっている様に、

普遍の自然の法則。

 

自分の思う事や行動は、必ず何かしらの結果を導くことになる訳で、

算命学では、いつ誰がどんな事をすると、良くも悪くも、

いつ誰にどんな影響が出るのか、どんな行動がどんな軌道で誰に返ってくるのか、

という事を実例を考察しながら、その法則を学んでいきます。

 

そして、たとえどんな善意や思いやりから発生した思考や行動であっても、

その法則に逆らえば誰かいつかその影響を受けることになる。

 

もし宿命のタブーを犯したり、時期を間違えてしまうと、禍となって

誰かに不幸が訪れる事も多々あるわけで、最悪、それは誰かの死だったり、

社会的に不能になる事を意味する事も。

 

そしてそんな悲しい結果を招かないためには

自分が私利私欲に走らず、惰性や頑固さから変えられなかった現状を

変えて行くための努力や、心の強さが必要になってくる。

 

とは言っても、宿命や運勢に翻弄されるのは本末転倒。

 

もし生きかたに迷ったら、自分の心の声を聞いて、宿命から与えられた

自分の役割を果たす。

そうすれば自分自身も生きやすくなり、充足感も出てくる。

「宿命がこうだから〜」と言って行動しているうちは、

次の新たな禍いを呼ぶことになる様です。

 

我慢する時期は我慢しなきゃいけないし、時期が来た時に飛躍できる様に、

動きたくても耐えてジッとして準備しておく、心の強さも必要。

 

この勉強をしていると、良い運勢を生きるためには、

人との戦いじゃなくて自分との闘いなのだなー、とつくづく感じます。

 

自分の運勢を良くしたいから、と他人を陥れたり、自分の評価を上げようとしたり、

自分だけ得をするために、嘘をついたり、お金を騙し取ったり、人を操ったり。

 

ただでさえ、思いやりのある善行をしたつもりでも禍いが出るのに、

悪意を持って行動した場合はどうなるかというと、人の恨みをも買うことになるので、

その行動に対する結果だけでなく、その人が乱した気も、

禍となって自分や家族に降り掛かることになります。

 

だから、算命学の法則や、このブーメランの法則を知っている人は

そんな恐ろしさを知っているので、人を恨んだり嫌ったりする事を極力避ける。

もし他人からネガティブなものを受けた場合は、自分に起きた事は

必要な事だったのだと、甘んじて受け入れ、全て心の栄養にし

て吸収しようとする。

 

私の算命学の先生はそんな感謝の達人で、運勢を良くする法則も

結局は「感謝」だと教えています。

 

なので、不愉快な思いを強いられる人や出来事、根本的に生きかたを

間違っている人に煩わされたら、その人に仕返しをしてやろう!ではなく、

 だってそもそも、自分が受けた嫌な出来事も、自分に戻ってきたブーメラン

かもしれないし、負のブーメランを投げ返しても、また必ず自然の法則で、

同じ現象が倍加されて自分に返って来ることになるのだから、

 

もう金輪際その人と関わらない事を決意してから、その人を

許すだけでなく、感謝に変えるなどして、自分の心を鍛えた方が良い。

 

それが良い人生を送るための一番の近道かもしれません!