自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

自分を輝かせるには!?

算命学で性格判断をする人体図には8個の星があります。

人間がこちらを向いて立っている状態で

配列されているので、向かって左が右、右が左、となる。

右でも左でもどちらでも良いと思うのだけれど、

胸とか、お腹とかが出て来るので、こちらを向いていないと

辻褄が合わないらしく、そう呼ばれています。

 

少し解説するなら、上から頭、胸、腹、そして左右が右手、左手

となっていて、十大主星と呼ばれています。

残りが左肩、左足、右足で、十二大従星と呼ばれ、

エネルギーなどが分かります。

 

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地球の自転に沿って配列されているので、向かって左から

第一、第二、と名前が付いているのだけれど、

場所で示すのが一般的なので、主星以外は、右手だの左足だの、

又は幼年期、晩年期に、、、っていう

言葉の方が使われます。

 

地球の自転が右回りに対して、時間の流れは

太陽が昇って沈んでいく、左回り。

なので、時間を見ていくときは右から左へ、東から西へ、

幼年期、中年期、晩年期、となっています。

 

どの時代に何の星があるかで、どんな傾向が出やすいか?

というのを読み取っていきます。

 

前置きが長くなりましたが、主星の話!!

主星というのは身体の場所で見ると胸。

胸は心のあるところ。

つまり主星は、「心の中の心」と呼ばれ、

自分自身の特徴が最も出る星です。

なので意識せずとも、一番色濃く星の特徴が出てしまうのが主星。

なので最も発揮しやすい星でもあります。

他の持っている星は、どうしても意識してしまいがち。

 

なので、主星以外の星の特徴は、意識している分、

特徴を言われると、「なるほど」と納得が行くのだけれど、

主星に関しては、自然過ぎて分かっていない事もあり、、、

例えるなら、自分が日本人で日本にしかいないと、

それが自然なので日本人の特徴が良く分からない様に、

自分の特徴を言われてもピン!と来る方は多くない。

 

外国人から、どんな特徴を言っているのか分からないけれど、

「日本人ポイね?」と言われてもピンとこないのと一緒。

「別にフツーだけど?」くらいにしか思わない。

 

他人が見たら分かるのだけれど、

自分では良く分からない星だったりするのです。

でも、その主星を発揮する事が、自分を輝かせること。

主星の特徴を見ると、自分が得意とする事、

楽しく感じたり、好きな事と同じだったりします。

 

そして、主星を発揮している時は、疲れないようです。

例えば、主星にお喋りの星、鳳閣星や調舒星を持っている人は

夜中までお喋りしていても疲れない。

車騎星という行動力のある星を持っている人は

動き回っていても全然疲れないし、

玉堂星という知恵の星を持っている人は、

本を読んだり知識を得る事が楽しい。

 

逆に、持っていない星なのに、それをしようとすると

努力が必要になります。例えば、私は車騎星を持っていないので

動き回ると疲れます。動き回っている人を見るだけでも疲れるので、

じっとしていて欲しい、とまで思います。笑

 

主星以外の星については、持っていれば意識する事で

上手に活かせる事が出来ます。

でもすべての星を統括しているのは主星。

まず主星を活かさないと、他の星も活きてこない。

もし、酷くショックな出来事などがあったり、

無理をして自分の主星を活かせていないと、

主星がダメージを受けて、精神異常の様になってしまうらしい。

 

もし自分の事が分からない、と生き方に迷ったり、

自分の良さを出して楽しく生きていきたい、と思ったら

主星の事を良く知って、その特徴を生かすことが大切です。

 

日本人で日本にいるときは良いけれど、

海外へ行ったり、国内の異文化の人と交流するときは

他人の事もさることながら、自分自身を知っていないと、

自分を見失います。

 

それと同じで、自分の事を良く知っておけば、社会に出ても迷わない。

自分をしっかり持っていれば、色々な価値観を取り入れる事はあっても

それに振り回されることは無いはず。

 

振り回されたら、自分を見失う事になってしまうので、

自分らしく生きられない事になり、つまり、

ストレスを感じて病気になったり、社会的に上手く立ち回れなくなったり、

生きていくのが大変になってしまう。

 

鑑定をする時も、開運のアドバイスは、

主星の使い方についてです。

自分らしく輝くためには、主星を発揮する!輝かせる!

ということに尽きるようです。