自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

自分の宿命を好きになって 〜 その2

前回の続きです。

 

自分の宿命を調べたら、現状とは違っていた。

でも今更修正することは状況的に叶わない、、、という時。

 

親と暮らしてはいけないのに、二世帯住宅を既に立ててしまった。

離婚をしたら〇〇だったのに、既に離婚してしまった。

子供と縁を深めてはいけなかったのに、子供が結婚したら

一緒に住むことになってしまった。

結婚してはいけない時期に結婚してしまった、、、などなど。

 

でも、ちゃんと処方箋があるのが算命学。

 

処方箋?といっても、何か禍が既に出ているのなら、

それで消化したことになるのだけれど、

まだ出ていない場合やそれだけでは足りない場合、なんてのもあります。

 

ケースバイケースなので、一概には言えないので、

ざっくりな処方箋ですが、、、。

 

宿命通りに生きるためにどうしたら修正が出来るのか?


人体図に出て来る星をどんどん消化すれば良いそうです。

自分が持っている星は、自分の人生を生き抜くための切り札みたいなもの。

その星を一生懸命光らせることで、

消化できていない宿命も、かなり消化出来るそうです。

どんな星を切り札を持っているのかはその人によるのだけれど、

使いやすい星、使いにくい星というのがあります。

使いやすい星はまだしも、使いにくい星は

今まで使っていなかった可能性が高い。

そしてそのせいで宿命から左ずれた可能性も高い。


そこで、、、

「なんだ、こんなもの。役に立たない」

「私はもっと違う星が欲しかった・・・」

「なんでお金の星がないんだ?!」

なんて思ってふてくされるのは簡単だけれど

持っている星は自分の心の一部であり、身体の一部。

宇宙から入って来る「気」を唯一アウトプット出来るのは

この生身の体を使って体現したり、表現する方法以外ないらしい。

 

なので、一つ一つの星、特に主星を大事にして、

星の特徴に甲乙はないので、自分に合った使い方、

輝かせ方を見つけて、それを思いっきり磨けば、

気持ちよく生涯を送れるはず!


気を付けたいことは、磨くときは何でもそうだけど、

カスやらゴミやら、要らないものが出てきます。

それは、受け入れるのに耐えられないような、

自分から出て来た垢の様なものかもしれないし、

自分にくっついていた、疫病神的な友人や家族かもしれない。

そのカスやら垢やらゴミも、根気よく振り払わないと

輝けない、という事。

 

、、、だからといってこすり過ぎて、必要なものまで捨ててしまっては

それもまた良い生き方から逸脱してしまったり、

運勢を落としてしまう危険性もあるので、

ただ好きや嫌いで分別してしまうと大変な事になります。

 

自分を見つめて、頑固をやめたり、反省や感謝をしたり、

失敗や、後悔を繰り返しながら、強くなって行かなくては生き抜けない。

 

何が起こっても、自分の主星を自分の分身の如く大切にして

大事に輝かせれば、良い運勢は自ずとついてくるはず。

不可能が可能になるはず。

なので、運勢を変えたいとき、まずは自分の持っている星を輝かせること。

 

よく、自己啓発などで「自分が変われば周りも変わる」

なんて聞くけれど、算命学的には理にかなっている話で、

まさにそんな事が起こると思います。