自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

自分の理想の家族像

性格などを見る人体図から、

自分が家族や友人に、どんな事を求めているのかが分かります。

正確には、「自分が」というより「自分の宿命が」という感じ!?

 

親、兄弟、子供、配偶者、友人、上司や先輩、部下や後輩。

それぞれ、人体図に出て来る位置が決まっていて、

そこにどんな星を持っているかで、

自分がその人たちに何を求めているのか分かります。

 

例えば親。助けて欲しい存在なのか、

自分が力になってあげたいのか。

頭の良い親を求めているのか、優しい親、厳しい親、

友達の様な親を求めているのか、など。

 

もし、該当する人物が、自分の宿命が欲する役割をしてくれると

自分にとっては自然なので、何も問題はないけれど

真逆だった場合などはストレスになります。

 

例えば、友達とは同等でいたいのに、世話を焼かれると、

鬱陶しいと感じたり、

親からは世話を焼いて欲しいのに、

放任主義の親だったら「愛情がないのか?」

と感じるかもしれない。

 

全ての人が人体図のどこかにいるのですが、

例えば配偶者の場所。

もし自分の配偶者の場所に、友人の星があったならば、

理想の結婚相手は友人の様な人。

なので、その人が自分と対等でいられる関係ならば

その人にとって、配偶者は心地の良い存在。

 

もしそこに働き者の人の星があったなら、

夫になる人は、しゃかりきに働く人、

妻だったら、たとえ主婦であっても家事やご近所の事など

てきぱきこなす働き者を、宿命が望んでいる。

 

ところが、実際に結婚した人がのんびりした人だったら

どんなにその人の事が好きでも、

「役に立たない」とか「なぜもっと働かない?」などと

感じてしまうので、その人との結婚生活には

ストレスが生じてしまう。

 

子供の場所だったら、もしそこに知恵の星があるならば

勉強をちゃんとする頭の良い子を望むけれど、

お子さんがそういう子でない場合は

その子が自分にとって、子供の役目を果たしていない様に思えてしまい、

「うちの子は・・・」となってしまうかもしれません。

 

家族間の事は、力関係の見方や、

陰占という運勢を見るための宿命から

どんな存在なのか詳しく見る方法があるけれど

 

人体図からは、そんな自分の相手に対する

感情が読み取れて面白い。

 

自分の役割を果たしてくれれば良いけれど、

そうでなかった場合、

もう結婚しちゃったのに相手が理想通りじゃなかった!

子供が出来たのに、全然思っていたのと違う!

なんて思っている場合は、

 

自分の持っている星とそこに座っている人の宿命が

一致していない可能性が、一致していないどころか

反発し合っている可能性が高い。そして、

その関係が続く限り、一生、折り合えません。

 

だったら、ストレスを少なくするためにどうしたら?

その人を理想の人に入れ替える!

、、、という訳には行かないので、

 

とりあえず、それが現実なので、受け入れる。

自分の考える役割を果たして欲しい、と思うのは

やまやまだけど、親、夫、又は妻や子供は

そう簡単に入れ替えられない。

そして、その人たちにも理想の相手像がある。

 

なので、とりあえず、自分の宿命が求めているものを知り、

それはそれで納得して、それから相手も尊重する気持ちになり、

そして、相手に求めすぎない様に自分の感情をコントロールする。

 

誰かにイラッときたら、「あー。これは私の宿命のせい。」と思って

それをどこか別の場所で、別の事で消化できるように調節する。

 

もし勉強する子供に育って欲かったのに、そうでなかった場合、

まず自分が、これ以上無理、というくらいまで勉強する。

それでも、まだ子供に「フーッ!」って思うなら、

自分で塾など開いて頭が良くなりたい子の面倒を見る、とか。

 

庭の手入れなど手伝ってくれる旦那さんが理想なのに、

ゴルフばかりに出掛けて、全然無関心なので不満に思ったら、

友人でも兄弟でも、その役割を引き受けてくれる人を探す、とか。

 

「なぜ、あなたはそうなの?」と失望したり、激昂した場合は

「あー。これも私の宿命のせい」とまずは一息ついて、

それはそれで受け入れて腑に落としてから

相手にして欲しい事を、自分でやってみる、又は、

見ていて気持ちのいい行動を取ってくれる

人との時間を作る、のがおススメです!

 

多分、相手に思い通りに動いてもらおうとか、

理想通りになってもらおう、なんて思っていると

ストレスが溜まって、発散しきれなくなり、

自分の宿命も消化できないどころか、

相手の幸せも壊してしまうかもしれない。

 

そんなことになったら、自分だけでなく

相手の運勢を落としてしまうので、

自分を知って、上手にコントロールをすると良いのでは?!

 

自分の詳しい宿命を知らなくても、

とりあえず何事にも「感謝」しているだけで

全ての受け入れがたい事も受け入れることができるので、

感謝の達人を目指すのも良いかもしれません!

 

諦観~!